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気温の高い日が増え、食中毒に特に注意が必要な季節がやってきます。ミニトマトのヘタにまつわる投稿が「ためになる」と話題になっています。
投稿したのは、フルーツトマトを栽培している曽我農園さん(@pasmal0220)。2022年・2023年と、2年連続で野菜ソムリエトマト選手権の日本一を獲得しているそうです。
投稿では、トマトのヘタには雑菌がたくさんいて落ちにくいことを説明し、「そのままお弁当に入れると食中毒の原因になるので必ずとりましょう」と注意喚起。「あと取ったヘタをほったらかしておくとクモと見間違えるので気をつけましょう」とユーモア溢れる一言も付け加えられていました。
投稿には1.2万ものいいねが寄せられており、コメント欄には「知らなかった!勉強になります😃」「お弁当に入れるミニトマトはヘタを取ったあとちょこっとだけヘタ部分をフライパンで素焼きします」「注意しなきゃ…」「蜘蛛は笑った。これは間違えますわ」と反響が広がっています。
また、自宅で食べる場合については、「ヘタ自体にも『トマチン』という微量な毒素が含まれているので基本は食べない方が良いと思います」とコメント。
ハフポスト日本版が曽我農園に投稿のきっかけを聞くと「暖かくなってくると食中毒が増えてきますので、皆さんに知ってもらえればと思った」とのこと。
反響に関して、「意外と知らない方が多かったので情報発信できて良かった。トマトのヘタがクモに見えるという部分で共感を得られて嬉しかった」そうです。
ほかにも、ミニトマトの保存方法として「食べきれなかったミニトマトは冷凍保存できるので是非やってみてください。とかすと皮も簡単にむけます」と話していました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ミニトマトのヘタ、そのままお弁当に入れないで。「食中毒の原因になる」とトマト農家