【あわせて読みたい】職場にあったらうれしい制度ランキング、1位は?給料が減らなければ憧れる働き方 【Z世代調査】
就職・転職活動において、避けては通れない面接。緊張して失敗した苦い経験がある人も多いでしょう。どのようにすれば、緊張感とうまく付き合えるでしょうか。
R&Gは、就職・転職活動で面接を受けたことがある社会人443人を対象に、「面接で緊張しない方法に関する意識調査」を実施。11月21日に結果を公表しました。
「面接で最も緊張する瞬間」について尋ねたところ、3位が「予想外の質問をされたとき(52人)」。2位が「部屋に入る瞬間(98人)」で、僅差で「面接前の待ち時間(101人)」が1位となりました。面接が本格的に始まる前に緊張がピークになる人が多いようです。
また、回答者全体の93.9%が「緊張して面接に失敗したことがある」と答えました。「緊張のあまり、しどろもどろになってしまった」「見当外れなことを長々と喋ってしまった」などのコメントが寄せられており、大多数の人が緊張のあまり面接で失敗したことがあるようでした。
「面接で緊張しないための方法」についても尋ねると、次のような結果になりました。
5位:自分をよく見せようとしない(23人)
「自分を取り繕おうと思わない」など、普段通りの自分を意識する意見が寄せられました。
4位:面接ではなく会話だと思う(25人)
「『みんな同じ人間』と言い聞かせる」など、上の立場と思ってしまいがちな面接官に対して、萎縮しないように心がけるコメントが集まりました。
3位:失敗してもいいと思う(42人)
「少ない募集枠に大人数が応募しているため、数をこなすうちに『落ちて当然』と気付いた」「間違っても、後から取り返せるという気持ちで臨む」などのコメントが集まりました。
2位:深呼吸する(60人)
緊張すると呼吸も浅くなりがちになります。「正しく呼吸すれば頭もしっかり回る」というコメントも寄せられているように、鼻から息を吸う腹式呼吸をすることでリラックス効果を得ることができます。
1位:事前準備する(137人)
圧倒的に票を集めて1位になったのが、「事前準備をする」です。回答者からは、「事前に想定問答を行う」「イメージトレーニングを行う」などのコメントが寄せられました。準備が足りていないという思いから、面接時に不安が大きくなりやすいため、万全な準備を重視している人が多いようです。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
9割超が面接で失敗経験あり…面接で緊張しない方法「深呼吸」「よく見せようとしない」を抑えた1位は?