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未来に「希望」を抱けるように。東京の2050年の姿を構想するイベントに辻愛沙子さんがかけた思い

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辻愛沙子さん/株式会社arca 代表取締役社長。Z世代のクリエイティブディレクターとして、社会課題を解決するためのプロジェクトを多数手掛けてきた。『news zero』の水曜日レギュラー出演(2019年10月〜2024年3月)でも知られる。辻愛沙子さん/株式会社arca 代表取締役社長。Z世代のクリエイティブディレクターとして、社会課題を解決するためのプロジェクトを多数手掛けてきた。『news zero』の水曜日レギュラー出演(2019年10月〜2024年3月)でも知られる。

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“2050年の東京” を体験できる国際イベント、SusHi Tech Tokyo 2024が4月末より各エリアで順次開催される(主催:東京都)。イベントの目玉の一つ、「ショーケースプログラム」の発表会では、小池百合子東京都知事、そして、ショーケースプログラムの実行委員長を務めた株式会社arcaの辻愛沙子さんが登場した。

小池都知事は、「Sustainabilityの “sus” と、High Technologyの “high” を一緒に “握る” とSusHi(鮨)になる」とイベントの名称の由来を説明。サステナブルな未来をハイテクノロジーで実現していくという旗印のもとに集った最先端の技術や、サービスの一端が紹介された。

モビリティ、ロボット、食など多彩な展示や体験が魅力

SusHi Tech Tokyo 2024の名の下、大きく3つのイベントが同時開催される。一つ目は、世界五大陸の都市のリーダーが集う「シティ・リーダーズプログラム」。二つ目は、アジア最大規模のスタートアップイベント「グローバルスタートアッププログラム」、そして三つ目が、未来の都市モデルを発信する「ショーケースプログラム」だ。

ショーケースプログラムの会場の一つ、有明アリーナの展示風景(イメージ)ショーケースプログラムの会場の一つ、有明アリーナの展示風景(イメージ)

ショーケースプログラムの会場は、有明アリーナ、日本科学未来館、シンボルプロムナード公園、海の森エリアと、ベイエリアの広域にわたっている。最新のモビリティや、ロボットのプレゼンテーション、代替肉などサステナブルな未来の食が体感できる。 

実行委員長は辻愛沙子さん。そして、副委員長は『1階革命』などの著書で知られる建築コミュニケーターの田中元子さん、総合プロデューサーは株式会社マグネットの佐藤勇介さん。委員にも多様な分野のトップランナーが名を連ねている。

発表会の様子で並ぶ実行委員のメンバー発表会の様子で並ぶ実行委員のメンバー

暮らしを助ける未来のモビリティの姿

発表会では、主催の東京都を代表して小池百合子東京都知事が期待のメッセージを寄せた。

「次世代モビリティ、自動運転や宇宙エレベーターの体験、ロボット、AI技術など、さまざまな未来のテクノロジーがお楽しみいただけます。そして、東京の空を初めて空飛ぶ車が飛行いたします。植物由来の環境にやさしいサステナブルフード、お子さんから高齢者まで楽しんでいただける多様なアクティビティを揃えて、皆さんをお迎えしたいと思います」

そして、ショーケースへの出展プロダクトである「Raptor」のハンドルに手をかけるシーンも。Raptorは株式会社RDSとfuRo(千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター)の共同開発によるもので、車体の上部と下部の構成によって、荷運びや、車椅子、バイクなど、乗る人の用途に合わせて変化する次世代のモビリティだ。

テクノロジーで伝統を守るアイディアも

辻愛沙子実行委員長は、挨拶の中で「Old Meets New」という言葉を紹介した。これは2017年より東京都が掲げているスローガン。

「東京は江戸と呼ばれていた時代から、さまざまな知恵を駆使して街を発展させていた課題解決の先進都市とも言えるんじゃないでしょうか。新しいことだけではなくて、自分たちがこれまで培ってきた文化や歴史を鑑みた上で、未来について考えていく。そんなイベントにしていけたらと思っています」

Old Meets Newという考えを体現するかのごとく、会場では伝統と未来を融合させた未来の山車「ツナグルマ」の情報や、新しい盆踊り「WAO! DANCE」が紹介された。これらは少子高齢化による祭りの担い手不足や担い手の負担を解消し、伝統を未来へとつなぐアイディアだ。

ツナグルマと「WAO! DANCE」のデモンストレーションツナグルマと「WAO! DANCE」のデモンストレーション

ツナグルマの制作は、江戸時代より続く太鼓や雅楽器などの祭り用品の老舗・宮本卯之助商店と、前述の「Raptor」を手がけるRDSによるコラボレーション。こちらは5月の半ばに有明アリーナから日本科学未来館へ向けて運び出しが行われる。

参加者一人ひとりが未来に希望を抱けるように

そのほか、野菜栽培を助けるIoTセンサー、100%植物由来のアイスクリームなど、自らの暮らしと紐づけて未来を空想できるテクノロジーやサービスが揃う。

辻愛沙子実行委員長はさらに、「希望」というキーワードを口にした。

「こんな企業や事業があるんだ、こんな素敵なアイディアがあるんだ、という気づきがたくさんあると思います。それらが集まって、2050年の未来の東京への空想が働いて、希望がたくさんあるんじゃないか、と思えるようなイベントにしたい」

暗い未来に人々が絶望しがちな今、テクノロジーの力でサステナブルな未来を実現する希望のアイディアが集まる場所に。そんな制作への思いが語られた本イベントは、4月27日の日本科学未来館での開催開始を皮切りに、順次4つのエリアで開催される。

「東京という大きな行政が主催するイベントですが、東京都が『未来はこうします』とサンプルを提示したり、メッセージを強く発信したり、というよりは、都民の皆さん一人ひとりが主役。2050年を一つの皮切りにして、東京で実現したいこと、東京になってほしい姿などのビジョンやイメージ、あるいは改善点なども含めて、参加者の皆さんからいろんな声をいただきたいなと思っています」

♢♢

「SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム 会期一覧】

・日本科学未来館……2024年4月27日(土)〜5月26日(日)
  ※5月7日(火)、14日(火)は休催
・シンボルプロムナード公園……2024年5月12日(日)〜5月26日(日)
・海の森エリア……2024年5月12日(日)〜5月21日(火)
・有明アリーナ……2024年5月17日(金)〜5月21日(火)

情報は公式ページにて随時アップデートされる。詳細はこちら

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未来に「希望」を抱けるように。東京の2050年の姿を構想するイベントに辻愛沙子さんがかけた思い

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