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アメリカ・フロリダ州で、動物保護団体が「思ってもみない喜びが待っていた」とする野良犬と飼い主家族の再会が実現した。
地元の動物保護団体「Humane Society Tampa Bay」が3月6日、保護の経緯や再会の様子を公式Instagramに写真とともに投稿した。
地元テレビ局WFLAなどメディアも取り上げている。
保護団体によると、保護したのは野良犬のコッカプー。アメリカンコッカースパニエルとプードルのミックスだ。マイクロチップが装着されていたため、「クレオ」という名前で14歳だということと、飼い主の名前と所在が判明した。
担当者が飼い主のルイザさんに連絡を取ったところ、想像もしていなかった事実に驚いた。
飼い主家族はクレオのことを行方不明になった10年も前から探し続けていたのだ。
この10年、ルイザさんは愛犬との再会を諦めることなく、引っ越す際にはマイクロチップの情報を更新していた。
保護の連絡を受けたルイザさんらは、自宅があるマイアミから約300キロ離れたタンパまで車でクレオを迎えに訪れた。
奇跡の再会を果たし、膝をついてクレオを抱え込むなど、うれしそうだ。
この投稿のコメント欄には「すごーいと叫ばずにいられない!」「信じられない。本当にハッピーエンディングですね」「また会えたなんて何という奇跡なんだ」と再会を喜ぶ人たちの声が寄せられている。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
野良犬を保護すると「思ってもみない喜びが待っていた」。顛末に「すごーいと叫ばずにはいられない」