【合わせて読みたい】ジッパー付き袋の小物がはみ出す→「天才的」な警視庁の工夫でチャックがしまる。「すんげえ」と話題
4月から始まる新生活に向け、引越し業者の手配や家具の購入などの準備を進めている人も多いのではないでしょうか。
実はこの時期、「防災」の準備ができる絶好のタイミングなのです。警視庁災害対策課が、夜間の災害で部屋が真っ暗になった際に役立つライフハックを紹介しています。
部屋が真っ暗、どう避難する?
警視庁によると、同庁職員は1人暮らしを始める際、低い家具で揃え、「蓄光テープ」を貼ったといいます。
蓄光テープとは、暗闇で光を放つテープのこと。厚生労働省は、蓄光テープを使って「見える化」することで、夜間の災害で停電した際の避難に役立つとしています。
なお、同庁職員が蓄光テープを貼った場所は、タンスの角2カ所(上下)。暗闇でも家具の位置が把握できるため、避難する際のけがを防止できそうです。
同庁が2023年3月に公式X(@MPD_bousai)で発信した際は、「真似してみよう」「考えたことなかった!」「早速買ってみよう」といったコメントが集まっていました。
また、すでに実践している人たちは、「階段、ドアノブ、電気のスイッチ、ブレーカーボックスに蓄光テープを貼っているのですが、普段も役立っています」や「スマホにも貼ってます」などと投稿していました。
災害はいつどこで起きるかわかりません。引越しや部屋の模様替えのタイミングでぜひ試してみてください。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
停電で部屋が真っ暗→アレを貼っておけば安心。引越しの時期にやってほしい「部屋の見える化」とは