1: 通りすがりのコメンテータ先月21日から7日間にわたり大阪の阪急百貨店うめだ本店に設けられたファッションブランド「マーティンキム」の
ポップアップストア。開店時間前から顧客が売り場に入るために行列を作って待つ風景が連日見られた。
開店初日に日本の人気インフルエンサーがポップアップストアを訪問し現地の若い消費者の間で大きな話題になった。マーティンキムに投資するハゴハウスが3日に明らかにしたところによると、今回のポップアップストアは
阪急百貨店の提案で実現した。
マーティンキムが昨年10月に東京の渋谷パルコで運営したポップアップストアは毎日100人以上の行列ができ、
12日間で売り上げ5億ウォンを記録した。◇海外で注目される韓国ファッション
MZ世代の間で人気の新進デザイナーやブランドが相次いで海外に進出している。
景気低迷でファッション市場も不況を避けられないことから広い海外市場に目を向けているのだ。
韓国コンテンツの人気で韓国式メイクアップとファッションに対する関心が高まっている中で
現地に進出した韓国ファッションも良い反応を得ている。最近業界が注目しているのは距離的に近い日本だ。日本のファッション市場規模は100兆ウォン台で韓国の2倍以上大きい上に、
消費者のスタイルと季節的特性が韓国と似ており進出が容易なためだ。◇日本に吹く「ファッション韓流」
マーティンキムの場合、昨年東京・渋谷でのブランドローンチパーティーと初のポップアップストアで
可能性を確認して日本進出にスピードを出している。
来月には名古屋、5月には東京で再びポップアップストアを開き、現地の若者を攻略する計画だ。
同社のイ・ドンギュ副社長は「今回の大阪のポップアップストアを始まりに日本のさらに多様な地域で顧客と疎通し
ブランドを知らせていきたい。日本以外の国への進出にもスピードを出す計画」と明らかにした。ムシンサも昨年に続き今年2度目の東京ショールームを運営し、日本国内での立地を広げている。
先月13日から4日間にわたり開かれたショールームには「グロウニー」「キジュン」「ロックフィッシュウェザーウェア」
「レストアンドリクリエーション」「スタンドオイル」「コストパーキロ」「トーアンドトー」の7つのブランドが
今年の秋冬(F/W)シーズン新製品を発表した。
ムシンサによると、ショールームには日本の有名セレクトショップのGR8とビームス、ユナイテッドアローズをはじめとする
日本のファッション・流通業界のバイヤー150人が参加した。
伊勢丹や阪急など主要百貨店関係者も訪問し、契約と関連した協議を行ったという。
ムシンサ関係者は「ショールームを運営しながら韓国のファッションブランドが持っている固有の魅力が
日本市場で十分に競争力があるということを再確認した。今後も多様なチャンネルを活用して出店ブランドの日本進出を
積極的に支援したい」と話した。◇「ファッションの中心」パリ進出も
ー後略ー
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