Z世代の「スマホあるある」ランキングが興味深い。第1位は“スマホ中毒”が行き過ぎる結果に。「手元にないと不安」と率直な声も

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私たちの生活に欠かせない存在となったスマートフォン。Z世代にとっては、幼少期から触れてきたなじみ深いアイテムです。

バイドゥが提供するキーボードアプリ「Simeji」は、10〜24歳の約2300人を対象にアンケート調査を実施し、「Z世代が選ぶ！！スマホあるあるTOP10」を発表しました。Z世代とスマートフォンとの関係性を知ることができる、興味深い内容となっています。

10位　バッテリーが1％から長持ち

「学校から家に帰る時1パーセントになって終わったーって思ったら意外と長く持ってくれる」「1%になった瞬間にめっちゃ踏ん張って20分ぐらいもつ」などの意見が寄せられました。1%になってからも意外と充電が持つという現象は、多くのZ世代にとって「あるある」として認識されているようです。

9位　充電は常に80％以上ないと不安

「友達と出かける時に写真撮ったりとか色んなことに携帯使うからすぐに充電無くならないか心配」「充電を結構使うゲームをしてる」といった声が聞かれました。生活の一部となっているスマホの充電が切れてしまうと、したくてもできないことが出てきてしまうため、充電がたっぷりないと不安という意見も多いようです。

8位　寝落ちと共にスマホが顔面ヒット

「YouTubeとか見ながら、よく寝落ちすることがあってそれで携帯から手を離してしまって顔面に落ちることがよくある」「寝た瞬間に手から滑り落ちてくる」といった声が寄せられています。眠いなかスマホを見ていたら、顔に落下してしまった…という経験は、多くのZ世代にあるようです。

7位　手元にないと不安

「常にスマホを持っていて、スマホは体の一部のような存在」「いつ何が起きるかわかんないから全部携帯に頼ってる」といった意見が寄せられました。緊急時の連絡だけでなく、普段からいろんな役割を担っているスマホ。常に手元に置いておきたいという切実な声が聞かれました。

6位　最初から入っている不使用のアプリが消せない

「あっても使わなかったら邪魔になるだけで、使いたいアプリを探そうとする時に数が多く探すの大変」「容量が多くなっていらないアプリを消したくても最初から入ってるアプリだと消せない」という意見が寄せられています。流行のアプリをインストールすることも多いZ世代。そんなとき、「最初から入っている不使用のアプリ」で消せないものがあるともどかしさを感じているようです。

5位　アプリのアップデートがめんどくさい

「待ってる時間がもったいない…」「パスワードを入れたり親に許可を貰ったりしなければならない」といった声が寄せられました。アプリのユーザビリティ改善やセキュリティ向上のために必要なアップデートですが、作業が中断されたり、保護者の許可が必要となったりすると面倒に感じてしまう人も多いようです。

4位　電話としてほとんど使っていない

「基本的に電話ではなく、YouTubeやTikTokなど使っていて電話の使用時間が少ない」「いつもLINEを使っているし、電話は音とか出るからバスや電車では使わない、あと静かが好きなので電話は使わない」といった意見が寄せられています。Z世代は動画視聴やチャットアプリなどを活用することが多く、電話として使うことは少ないようです。

3位　タップする瞬間に広告が表示されて押してしまう

「押そうとした瞬間に画面が少しズレて出てきた広告を押してしまうという現象…。結構イラッとする」「いつもゲームをやる時などに毎回間違えて押してしまう」という声が寄せられています。広告を間違えて押してしまうと、もとの作業に戻るまで時間がかかってしまい、不便に感じる人も多いようです。

2位　iPhoneのケースだけ種類が多い

「iPhoneはアニメキャラや、綺麗な柄のケースがいっぱいあるのにAndroidはあんまりなくて悲しい」「iPhoneを使っている友達が可愛いスマホケースばっかり持っていて羨ましいなと思った経験が何回もある」といった切実な声が聞かれました。iPhoneだけスマホケースの種類が多いというのは、Z世代の間で広く共有されている「あるある」のようです。

1位　トイレに持って行く

「トイレで音楽を聞きたい！YouTube等を見たい！」「スマホ中毒になってしまって、毎回持って行ってしまう」といった意見が寄せられています。トイレの時間でさえもスマホのコンテンツに触れていたいという思いを抱くZ世代が多いということがわかりました。