東京都心周辺で滑りやすいシャーベット状の雪が残る 長靴やタイヤチェーンの活用を

2024/02/06 07:59 ウェザーニュース

昨日2月5日(月)は関東甲信で雪が降り、東京都心や横浜など大都市圏でも雪が積もりました。雪のピークはすでに越えて、現在は弱い雨や雪の降っているところがあります。

道路や歩道は積もった雪がシャーベット状になっているところが多く、滑りやすくなっています。転倒に注意してください。
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凍結せずシャーベット状に

南岸低気圧の通過により、昨日の昼頃から降り始めた雪は、深夜にかけて降り続きました。関東の広範囲で道路にも雪が積もるほど雪になり、最も雪が積もったタイミングでは、東京都心では8cm、横浜で4cm、千葉で3cm、さいたまでは8cmの積雪を観測しました。

今朝は雪が落ち着き、弱い雨の降っているところがあります。7時現在でも東京都心では6cmの雪が残っていて、内陸や郊外に行くとさらに多くの雪が残っている状況です。

ウェザーニュースがアプリ利用者に路面の雪の状況を聞いたところ、「積雪」や「シャーベット」という回答のところが多くなっています。「凍結」も心配されましたが、気温が下がりきらなかったこと、朝になって雨の降っているところがあることなどから、積もった雪が凍って固まったところは少なくなりました。
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雪の残る状況続く 転倒など注意

ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

今日はこのあともあまり気温が上がらず、積もっている雪が残りやすい状況となります。さらに、気圧の谷などの影響で昼過ぎにかけては雨や雪が降りやすく、路面状況の悪化が心配されます。雪の残っているところでは、足元がぬかるみ滑りやすくなるので、転倒に注意してください。外出される際は、長靴やスノーシューズなど靴底の凹凸がしっかりとした靴がよさそうです。

また、高速道路の通行止めも続いています。幹線道路では雪がほとんどなくなったところはあるものの、生活道路はまだしっかりと雪が積もっているところがほとんどです。今日はノーマルタイヤでの運転はせず、必ずスタッドレスタイヤやチェーン装着で運転を行ってください。
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