関東南部で降り出した雪は次第に勢いを増しています。気温が0℃前後まで下がっている所では急激に積雪が増えている状況です。雪のピークになる夕方の帰宅時間帯にかけて、さらなる積雪の増加に注意をしてください。
東京の積雪3cmは4年ぶり
東京都心や横浜市など関東南部の広い範囲で気温が0℃前後まで下がっています。冷え込んだ分だけ勢いを増した雪は積もりやすくなっていて、東京23区でも道路に積もっている状況です。
15時現在で東京都心は3cm、横浜市と千葉市で2cmの積雪を観測しています。東京でこれだけの雪が積もるのは、2018年1月以来、4年ぶりです。東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県には大雪注意報が発表されています。
18時前後までは広い範囲で雪がしっかりと降る見込みで、積雪がさらに増えるおそれがあります。帰宅時間帯の足元や車の運転は十分な注意が必要です。冬用タイヤや滑り止めの装備がない場合は無理な運転を控えるようにしてください。
明日の朝は路面凍結に注意
夕方以降は雪雲がだんだんと東に離れ、夜には雪の止む所が多くなります。ただ、道路にも雪の積もっている所が多く、夜は気温の低い状態が続きますのでそのまま凍結するおそれがあります。
ウェザーニュースによる路面凍結予報では、すでに雪が積もり始めている東京や千葉などの広い範囲で、明日7日(金)の朝はアイスバーンになる見込みです。車だけでなく、自転車や徒歩で通勤、通学をされる場合も十分な注意が必要です。
普段よりも移動に時間がかかりますので、余裕を持った慎重な行動が必要になります。
【関連記事】
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
東京など帰宅時間帯はさらに積雪増加の見通し。足元や車の運転は十分な注意を