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警視庁災害対策課(@MPD_bousai)が「新聞紙でスリッパを作る方法」をXで発信した。災害時に避難所で生活する際に役立つとしている。
ナイスアイデア!と話題
警視庁によると、避難所でウイルスの感染防止など衛生面を保つためには、土足と上履きの場所を明確に分けることが大切だ。しかし、いざという時にスリッパや上履きを持って避難する人はほとんどいないと思われる。
そんな時、新聞紙があればスリッパを作ることができる。方法は次の通りだ。
①新聞を二つ折りにする
②いったん元に戻して1/4に折る
③上側の角を両方折る
④上側を折って半分にし、そのまま裏返す
⑤左右どちらかを1/3にする
⑥反対側の1/3を折り、三角形の部分に差し込む
⑦裏返したら完成
避難所のほか、簡易トイレで使うこともできる。この投稿を見た人たちからは、「目から鱗」「衛生環境の改善につながる」「ナイスアイデア!」と反響があった。
また、「靴を履いてから忘れ物に気づいたりした時のために、新聞紙スリッパを玄関に置いてあります」と、既に実践している人もいた。
寒い時期、避難所となる体育館などの床は冷たくなる。衛生的に過ごすだけでなく、様々なことに活用できそうだ。
感染防止、衛生を保つには、土足と上履きの場所を明確に分けることが大切です。しかし避難所ではスリッパも不足していると思います。そこで新聞紙で折ったスリッパはどうでしょうか?古くなったり破れたものは、簡易トイレに使うこともできます。作り方は、添付の写真で確認してみてください。 pic.twitter.com/0KvBTV3RGY
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 13, 2024
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
新聞紙で「スリッパ」が作れる…警視庁に「ナイスアイデア!」。避難所や日常生活で