毛布をコートのように着る方法とは?避難所の寒さに対応、警視庁がライフハックを公開【能登半島地震】

毛布をコートのように着る方法

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警視庁災害対策課(@MPD_bousai)が1月9日、毛布を使って体を温めるライフハックを2つ発信した。災害時、避難所などで活用できそうだ。

①「救急法の保温要領です」

「救急法の保温要領です。床からの冷気を防ぎます」

避難所では床が冷たく、寝ている間に体を冷やしてしまう可能性がある。これを防ぐため、まずはダンボールの上に毛布を敷く。その上に寝て、毛布の左右の端をそれぞれ重ねると保温効果がアップするという。毛布から足が出る場合は、衣類などで覆う。

突然の災害で着の身着のまま避難することも想定される。いざという時のため、ぜひ覚えておきたい。

警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) on X
救急法の保温要領です。床からの冷気を防ぎます。段ボール等の上に毛布を敷き、その上に寝ます。頭頂部と毛布の端を合わせるのがポイント。毛布の左右端をそれぞれ重ね、顔が出るように折ります。毛布から足が出たり重ならない部分には、衣類で覆います。さらに毛布があれば普通にかけて効果倍増です。

②毛布をコートのように着る

次は、毛布をコートのように着る方法。

毛布の端を30センチほど折り、そのまま羽織る。毛布のすそを調整し、下半身がくるまるように左右の端を合わせる。そして、ひもなどで腰を縛り、上半身の毛布を下に垂らした上、紐で縛った部分より上に空洞を作るように羽織る。

これにより、体を温めることができる。ダウンジャケットなどを持っていない場合に活用できそうだ。

https://twitter.com/MPD_bousai/status/1744591774407180599?ref_src=twsrc%5Etfw

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