きょうはこの台風災害について家族や友人と話題にしてみませんか
巨大な暴風域を保って、5000人を超える犠牲者を出した伊勢湾台風からきょうで64年です
専門家は、さらに危険な“スーパー台風”が日本を襲うリスクが年々、高まっていると指摘しています👇https://t.co/svf8erAWaHpic.twitter.com/UHGGsr5ieW
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) September 25, 2023
5098人が犠牲に
内閣府の報告書によると、伊勢湾台風は1959年9月26日夕、紀伊半島先端の潮岬に上陸した「台風15号」を指す。死者・行方不明者数は全国32道府県で5098人に上り、台風による被害としては明治以降で最悪だ。
愛知県と三重県では高潮が発生。両県の犠牲者数は、全体の83%を占めるほど甚大な被害が出た。
名古屋市がYouTubeで公開している動画によると、伊勢湾台風は上陸後、6時間あまりで本州を縦断。富山市の東から日本海へと進み、北陸、東北地方の日本海沿いを北上し、東北地方北部を通って太平洋側に出た。愛知県の伊良湖で最大風速45.4m、名古屋市で37.0mを観測するなど、強い勢力のまま上陸した。
想定外の高潮
災害対策の原点に
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
伊勢湾台風から64年。「最強」ではないのに、明治以降で最多の犠牲者を出した理由は、“想定外”の高潮だった。被害を振り返る【画像集】