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南アフリカのウェスト・コースト国立公園で3匹の子アザラシが救助され、その様子を捉えた動画に注目が集まっています。
BBCによると、子アザラシが国立公園のビーチで漁業網に絡まっているのを、訪れた人が発見。無事に救助される様子を動画におさめました。
CNNなどが、その動画をX(旧Twitter)で公開。救助されたうちの2匹が映っています。首元にきつく網が絡まってしまっており、救助した人がナイフで切りながら解く様子が確認できます。
先に解放されたアザラシは、もう1匹が網から解かれるのをそばで待ち、一緒に海へ戻って行きました。
Beachgoers saved a pair of baby seals tangled in a net at West Coast National Park in South Africa. pic.twitter.com/3Si3tIvb3Y
— CNN (@CNN) September 17, 2023
動画を撮影したガイド兼映像作家のジェームス・スーターさんは、Instagramへの投稿で次のようにコメント。
「この出来事から、私たちが自分自身をきちんと教育し、ビーチをきれいにしてプラスチックやこのようなものが海に流れ出さないようすることがいかに重要かを実感させられました」
「プラスチックやその他のゴミが多すぎます。野生動物たちがどんな状況に置かれているのか想像もできません」と海洋ゴミ問題についての意識向上を呼びかけました。
ジェームスさんがInstagram上で公開した動画は9月24日時点で75万以上の「いいね!」を獲得し、大きな反響を呼んでいます。動画を見た人からは「悲しいけど嬉しいニュース」「助けてくれてありがとう」などのコメントが寄せられました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「悲しいけど嬉しいニュース」漁業網に絡まった子アザラシの救出劇が話題に(動画)