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ビジネスメディアを運営する「ビズヒッツ」と「クラウディア」は、8月29日、395人を対象に実施した「夏季のエアコン利用に関する意識調査」の結果を発表した。
今回の調査では「夏季のエアコンの平均設定温度」「就寝中のエアコン利用状況」「エアコンのフィルター掃除はいつするか」などについての意識が明らかとなった。
まだまだ暑い日が続くと予想されるので、エアコンの温度設定に悩む人の参考になるかもしれない。
夏季のエアコンの「平均設定温度」についての質問で、最も回答数が多かったのは26度(24.0%)。次いで27度(23.0%)、28度(21.3%)と、26度〜28度と回答した人が全体の68.3%を占めた。
環境省は、快適性を損なわない範囲で省エネルギーを目指すために室温28度を推奨。この室温を保つには26度から28度に温度を設定することが理想的なようだ。
「就寝中」のエアコンの利用状況に関する質問では、「つけっぱなし」が55.9%と半数以上に。次いで「タイマーを設定して切る」が27.1%だった。「就寝前に切る」と答えた人は14.9%にとどまった。
エアコンをつけっぱなしにして寝る人からは、「暑くて途中で起きるのがいやだから」「ここ最近の猛暑で、熱帯夜が続いているため」というコメントが寄せられた。
タイマーを設定して切る人や、就寝前に切る人からは「起床時に喉の不快感が生じるのを回避するため」や「長時間つけていると体調が悪くなるから」「エアコンをつけたまま寝るとだるくなる」と体調を気遣う回答が多く見られた。
エアコンのフィルター掃除をいつ行っているのかについて聞いた。
第1位は「夏季になる前」で40.3%で、「エアコンを使う前にカビなどの掃除をして清潔に使いたいから」や「使いはじめはカビやホコリの臭いが気になるため」というコメントが寄せられた。
第2位は「年に数回」(30.4%)。「気が付いたときに気まぐれにやっている」「定期的に掃除しないとカビが繁殖しそうだから」との声があった。
第3位は「夏季が終わってから」(15.9%)で、「冬場は使わないので、しまう時に清掃しています」「季節ごとのけじめで」という理由が挙げられた。
第4位には「ほぼしない」が14.7%でランクイン。「面倒だから」「今のところ問題を感じないので」というコメントが見られた。
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