エンゼルスの大谷翔平は7月27日(日本時間28日)、タイガースとのダブルヘッダーに出場。第1試合でメジャー初の完封勝利で9勝目を挙げると、第2試合でホームラン王争いを独走する37号、38号ホームランを放ちました! メジャーリーグ120年の歴史に刻まれる歴史的な1日です! そんな偉業の秘訣を、野球解説者の岩隈久志氏が解説しました。そこでこの記事では大谷選手が残した偉業を振り返りつつ、岩隈氏の解説をご紹介していきます。
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目次
- 1. 大谷選手がダブルヘッダーで投打に大活躍!
- 1.1. 初完投、初完封勝利を達成!
- 1.2. 2打席連続のホームラン!
- 1.3. かつてこんなものは見たことない
- 1.4. 我々の目の前にエイリアンが現れた
- 2. 岩隈氏が語った大谷選手偉業の裏側とは?
- 2.1. セットポジションのときにあえて前傾
- 2.2. 無駄な動きがなく、ブレていない
- 3. 二刀流で常識を覆す大谷選手の活躍に注目!
大谷選手がダブルヘッダーで投打に大活躍!
大谷選手がダブルヘッダーで出場した27日の2試合を振り返っていきます。投打に大車輪の大活躍です! 見ていきましょう!
初完投、初完封勝利を達成!
ダブルヘッダー第1試合、先発のマウンドに上がった大谷選手は初回からエンジン全開です! 最速99マイル(約160キロ)のフォーシームを軸に力強い投球! 4回までパーフェクトピッチングを見せます!
5回に先頭の4番、ケリー・カーペンター選手にセンター前ヒットを許し、初めてランナーを背負った大谷選手。それでも続くマット・ビアリング選手をダブルプレーに打ち取りピンチを切り抜けます。落ち着いた投球ですね!
終盤はボールが先行する場面も見られたものの、集中力を切らさず9回を投げ切ります! メジャー6年目にして初完投、初完封の達成でした!
2打席連続のホームラン!
ダブルヘッダー第2試合も2番指名打者で出場した大谷選手。第1試合終了からわずか45分後の試合開始です!
2アウトランナー1塁で迎えた2回の第2打席、追い込まれながらも相手先発マット・マニング投手が投じた94.2マイル(約152キロ)のフォーシームをスイング! レフトスタンドに飛び込む37号2ランホームランとなります!
大谷選手の勢いは止まりません! 続く4回の第3打席、カウント3ボール1ストライクから投じられた94.8マイル(約153キロ)のフォーシームを見事にとらえ、ライトスランドに叩き込みます! 2打席連続の38号ソロホームランとなりました!
直前に111球を投げ切ったとは思えない大活躍ですね!
かつてこんなものは見たことない
ダブルヘッダーで完封後、別の試合でホームランを放ったのは長いメジャーの歴史でも初の快挙。歴史的な記録にエンゼルスのフィル・ネビン監督も「かつてこんなものは見たことがない。それは確かだ。どのレベルであっても見たことがない」と驚嘆しています。
さらに「これだけの注目を一身に集めながら、大谷選手はこのレベルでパフォーマンスを披露している。これは精神的に強い者だけができることだ。大谷選手について私が最も感銘を受けているのはそこだ」とコメント。技術面だけでなく、精神的な強さを高く評価しているようですね!
我々の目の前にエイリアンが現れた
大谷選手の活躍に外部からも驚きの声が寄せられています。
3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシックでアメリカ代表監督を務めたマーク・デラローサ氏は「我々の目の前にエイリアンが現れた。大谷選手は野球をすることを選び、UFOに乗ってデトロイトの球場のマウンドに降り立った」とコメント。常識外れの活躍を見せていることがよく分かりますね!
岩隈氏が語った大谷選手偉業の裏側とは?
NLB近鉄バファローズや楽天イーグルスでエースとして活躍し、MLBマリナーズではノーヒットノーランを達成した岩隈氏。そんな岩隈氏は大谷選手の歴史的な偉業の秘訣をどのように見たのでしょうか? 解説していきます。
セットポジションのときにあえて前傾
大谷選手が偉業を達成した秘訣について、岩隈氏はセットポジションのときにあえて前傾したのがポイントと分析。「前傾してセットポジションに入っているのですが、これがむしろまっすぐ立てているのではないかなと思います」と語りました。一見すると矛盾しているようですが、これもピッチャー出身の岩隈氏だからこそ気づいたポイントですね!
無駄な動きがなく、ブレていない
前回マウンドに上がったパイレーツ戦では、自己ワーストの4本のホームランを浴びていた大谷選手。この原因を岩隈氏は「(セットポジションから)1回左足を上げた時に腰が反れるというか、上半身が後ろに下がるように見えるので、その分だけ横ブレが出ていた」と分析。
タイガース戦では「構えに入った段階からあえて前傾させることによって、足を上げた時に上半身が後ろに下がるという無駄な動きがなく、ブレていない」と解説しました。小さな変化に気付ける岩隈氏も流石ですが、一試合で修正する大谷選手の修正力の高さが光りますね!
二刀流で常識を覆す大谷選手の活躍に注目!
大谷選手は8月1日(日本時間2日)のトレード期限を待たずに、残留を発表。エンゼルスでプレーオフ進出を目指す意思を明確にしました! 二刀流で常識を覆し続ける活躍でチームを引っ張っていって欲しいですね! 大谷選手の活躍に今後も注目しましょう!
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【MLB】大谷選手がメジャー初完封を達成した秘訣とは!? 岩隈氏が見解語る