この記事は2022年11月2日の記事の再掲です。
捨てられた子犬を保護する話には感動のストーリーがたくさんありますが、今回ご紹介するのは子犬だと思って保護した犬が実はオオカミだったというニュース。YouTube公開後、2か月でおよそ150万回(10月29日現在)も再生されました。果たしてどんなストーリーだったのでしょうか?印象的なシーン、視聴者のコメントは?このホットな話題とオオカミに関するトピックを一緒に見ていきましょう!
人間とオオカミの友情ってあり?!
野生に住む動物たちはみんなビビリで人間がちょっと苦手。でも、そんな人見知りの彼らと心からつながることができたら……?!言葉が通じなくても、見た目は違ってもサイコーの友達になれること間違いなし!!
子犬との出会い
ロシア在住のアンドレーはどこにでもいるような普通の青年。ある日、彼が街中をいつも通り歩いていると、どこからともなく今にも消え入りそうな犬の鳴き声が聞こえてきます……。近づいてみると、ガリガリにやせ細り、震えが止まらず、今にも死んでしまいそうな子犬を発見!青と紫の美しい目をもつ、とてもかわいい子でした。動物好きの彼はすぐに子犬を抱きかかえ、急いで家に連れ帰ります。
保護してから成長するまで
急きょはじまった子犬との生活。アンドレーがつきっきりで子犬を世話したおかげで子犬はなんとか一命をとりとめ、体力を取り戻していきました!たくさん食べてスクスク成長する子犬。6ヶ月を過ぎた頃には中型犬サイズにまで成長していました。周りからは「ずいぶん大きい犬だね~」と声をかけられることも。アンドレーも気になり、専門家に犬種を確認したところ……この子はなんと世界最大のハイイロオオカミである事が発覚!
立派に成長、その後
子犬はオオカミだった……。その事実を知ったアンドレーの家族は危険から身を守るために子犬を手放すようアドバイスするも、彼の答えはノー。このころから、2人の絆はますます固く強いものになっていきます。そして、この話がロシア国内でも有名になり、オオカミ保護地区が誕生しました。現在アンドレーは他のオオカミたちの世話をしながら、今まで以上に楽しくにぎやかに暮らしています。
印象に残るシーン3つを紹介!
1.まるで母親のように献身的に子犬を世話するアンドレー。彼が子犬に頬ずりをするシーンは印象的ですね!
2.元気いっぱいにチョコチョコと動き回る子犬の姿にもいやされますね!それにしてもこのときの子犬は本当に「犬」にしかみえません。
3.じゃれあって遊んでいる2人の姿がまるで親子や友達のよう! パッと見ると、おそわれているように見えてヒヤリとするシーンでもありますね!!
視聴者のコメントは?
・すごいです!こんな大きなオオカミと親友になれるなんて!
・素敵なお話ですね~。優しさがあり、愛がいっぱいのお話ですね!
・こういう動画を見ると心がグッと暖まります!
・めっちゃ幸せそうでホンワカしました!
鋭いまなざし、とがったキバとツメ、大きな体……。見た目は野生のオオカミですが、行動やしぐさは飼い犬そのもの!2人が親友のように心を通わせ、雪の中で遊ぶ姿は何度見てもほほえましいですね~。
まだまだあった!オオカミと人間のあったかストーリー
世界を見渡すとアンドレーのほかにも野生のオカミと深い絆で結ばれている人々が!老婆と子犬のころから一緒に暮らしていたオオカミが、成長していよいよ本性をむき出しに?!こちらも心温まるすてき話なのでぜひご覧ください!
オオカミと犬って似てるけど……どこが違うの?
体の模様は、ある程度パターンが決まっていて犬ほど個性のある子はいません。警戒心がとても強くコミュニケーションが苦手なところも犬と大きく違います。「一匹犬」と言わない理由が分かりますね。そしてなんと言っても、するどいキバと小さくとがった目が特徴的!体の大きさもこんなに違います。シベリアンハスキーがまるで子犬に見える?!
世界中でピンチ!!減り続けるオオカミたち
「オオカミなんていなくてもいい」は大きな間違い。彼らがいなくなると、エサになるシカやヤギが増えて草原を食い荒らし、砂漠になってしまいます。オオカミが今話題のSDG’Sに関係していたとは驚きですね!残念ながらニホンオオカミは絶滅してしまいましたが、アメリカオオカミの保護活動には世界中から熱い視線が注がれています。
みんなで応援していこう!
いかがでしょうか?童話や絵本などに登場するオオカミは、ずる賢く怖いイメージですが、今回の話に登場するオオカミをみるとガラッと印象が変わりましたね。言葉がなくても心と心で通じあえる事を私たちに証明してくれる心温まるストーリーでした。減り続けるオオカミの保護活動にもこれからますます注目が集まりそうです!アンドレーの保護活動も応援したいですね。このニュース続報があれば次回ご紹介したいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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