TwitterのCEOであるイーロン・マスク氏が、シャドウバンされたと訴えたユーザーに対し、「dic pic bot」が働いたとTwiiter上で指摘しています。
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センシティブ投稿をマークするボット、別名「ホットドッグ検知器」
イーロン・マスク氏のツイートによると、Twitterは、センシティブな投稿をスキャンする「dic pic bot」を運用しているとのこと。
これは、「シャドウバンでアカウントが制限された」とマスク氏に申し出たユーザーへの返信で明かされました。シャドウバンは一般的に、何らかの問題を起こしたユーザーを、告知なしでツイート検索やリプライに表示されなくするペナルティを指します。
Your account was labeled as NSFW by our dick pic bot on 6/26, because you posted media with nudity from Pride parades.
Corrective action is to label the individual posts as NSFW, rather than the whole account. Should be fixed now.
— Elon Musk (@elonmusk) July 9, 2023
あなたのアカウントは、プライドパレードのヌードを含むメディアを投稿したため、6/26にdic pic botによってNSFWのラベルが貼られました。
修正措置は、アカウント全体ではなく、個々の投稿にNSFWのラベルを付けることです。現在は修正されているはずです。
同氏はこのボットに、別のツイートで「ホットドック検知器」というニックネームをつけています。
Hotdog detector
— Elon Musk (@elonmusk) July 10, 2023
この「dick pic bot」について指摘したユーザーに対し、マスク氏は「時々ロケットがそのように見えることもある」と返信。同氏は以前、現在はスターシップと改名された巨大ロケットを「Big Fucking Rocket」と呼んでいたことがあります。
Sometimes it thinks rocket pics are dicks, which is … crazy of course
— Elon Musk (@elonmusk) July 10, 2023
米経済誌「insider」は、このボットが実在するかは分からないと指摘。Twitter社とマスク氏は、この件についてのコメント要請には今のところ応じていないとのことです。
このロボットの全機能と範囲は、すぐには明らかになっていない。また、マスクがツイッターで冗談を言うのが好きであることを考えると、検出ボットが本当に存在するのかどうかも明らかではない。
— 出典:insider
Twitterは、ディープフェイク技術を使って人の顔を裸体に重ね合わせる画像など、同意のないヌード画像等の投稿を禁止しています。ただしポリシーFAQによれば「ポルノや、同意の上で作成されたその他の形式のアダルトコンテンツ」については「そのメディアがセンシティブであるとマークされている」限り、禁止していないとのこと。一方でポリシーに違反したアカウントは「即時かつ永久的に」停止されるとされているため、投稿には注意が必要です。
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「おちんちんボットは実在する」イーロン・マスクがTwitterの裏側明かす