【悲報】自民党「維新に勝てるわけ無い」

「大谷翔平でも出さない限り維新に勝てない」前回衆院選全敗の大阪で始まった自民党内のもめごと

 安倍晋三元首相が昨年7月8日、参院選の街頭演説中に銃撃され命を落としてから8日、1年がたち、一周忌法要や有志による、しのぶ会が行われた。7年8カ月に及んだ第2次政権で「1強」体制を築いたが、長期政権に至った1つの理由として野党自民党総裁に返り咲いた直後の2012年衆院選を含め、6回の衆参の国政選挙で勝利したことが挙げられている。

 安倍氏の一周忌に際し、自民党の石破茂元幹事長にインタビューをした際、石破氏が見た安倍氏の人物評の1つとして「結果がすべてという傾向がありました」「選挙に勝てばそれが正しい、政治の源泉は選挙だという考えも強かった」と振り返っていた。実際、安倍氏が臨んだ数々の選挙戦を取材していて、選挙の勝利に向けた並々ならぬ執念のようなものを感じることが多かったことも、自分自身、あらためて思い出す機会になった。

 その選挙をめぐり、自民党内が揺れている。次期衆院選から新設される東京28区での与党公明党との候補者調整が大もめしたのに端を発し、公明党から次期衆院選の東京の選挙区での協力関係解消を突きつけられた。公明の推薦がなかった場合、当選に黄色信号が出ると指摘される現職もいるとされる。実際に選挙になった時、東京での自公の協力関係は本当に成立しないのか。戦々恐々となっている当事者も少なくない。

 先週7月4日には党本部で、聞き捨てならないワードが飛び交った。

 「これは不当解雇だ」「ブラックボックスだ」。

 これは、日本維新の会が躍進する大阪の小選挙区全19選挙区で、前回衆院選で1議席も獲得できなかった自民党が、落選中の元衆院議員がいる6選挙区について、事実上の「候補差し替え」となる公募実施を当事者たちに通告したことを受けたもの。対象になった6人が党を訪れて、茂木敏充幹事長や森山裕選対委員長に面会。非情な通告に抗議した後のぶら下がり取材や関係者への取材で、こうしたワードが出てきた。

 当事者たちも公募に応募はできるとはしているが、それなら公募の必要はなく、差し替えが念頭にあるのは明らかだ。「もめごと」が可視化されるリスクは承知で、元議員の候補者を差し替えようというのだから、ある意味、党本部側の覚悟も見て取れる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/67d48b908642f261380081d8d6e2cc1639e0ae19?source=sns&dv=sp&mid=art07ct&date=20230709&ctg=ent&bt=tw_up

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