チャンネル登録者数17.9万人の釣り系ユーチューバー「釣りドラ」さんが「真昼間に怪物釣れた」というタイトルで動画を公開しています。釣りドラさんは関西にて釣りを中心に動画を公開しています。今回はルアー釣り。テトラ帯からメタルバイブ、狙うは青物。動画の終盤で現れた怪物は確かに規格外! 激しいファイトの末に、見事釣り上げています。
釣り歴20年のライターが今回の動画を解説します。最後まで楽しんでいってくださいね!
今回はテトラ帯からルアー釣りを行います。狙うのは青物、メタルバイブで広い範囲を早巻きで探る。「釣りはやらない事には釣れない」と釣りドラさん。狙う魚種は簡単に釣れる魚ではありません。メタルバイブを遠投し、早巻で回収し続ける事は体には負担が大きい。諦めずに釣りをし続ける事が重要です。
キャストする際の「エビ」の状態に開始直後は悩まされます。エビになるとは、投げたルアーが空中で回転してしまいフックに絡む事でエビに似た状態になる事。特にメタルバイブ等はルアーが側面に空気抵抗を受けてしまうとルアーが回転しやすく、エビが発生しやすいです。
キャストの際は回転しないようにまっすぐに投げる事が重要。そこにもめげずに釣りを続けます。
反応が無い為釣り方を少し変更。ロングキャストの後着底を待って底付近にルアーを通す作戦。日中は魚のポジションが深場へ位置へ移動する事があります。太陽光を嫌っているとか、上空からの鳥に見つからないようにするとか。
釣り方を変える事は実は意外に難しく、つい同じ釣りを続けてしまいがちです。魚を探し続ける事が釣果への近道ですね! 釣りドラさんは「昼マヅメ」と表現し釣りを続けます。一般的に魚釣りは朝に有利な朝マヅメと、夕方に有利な夕マヅメの2種類。
昼は釣りが難しくなるものですが「昼マヅメ」と表現し、難しい状況でも挑戦し釣り続ける姿勢が凄いですよね!
我慢の釣りを続け、念願の初ヒット! 早巻していたメタルバイブに食ってきたのはハマチ。「ハマちゃん」と動画の中で話しています。ハマチはブリの別名で、ブリはサイズによって呼び名が変化する出世魚。出世魚と呼ばれる魚でイナダ・ハマチ・ブリと成長していきます。(地域によって呼び名が違う事も)
かわいいサイズと言っていますが、さすが青物。強烈な引きをしていました。
そしてついに怪物が登場します。動画で見ると相当な早巻。ロングキャストからの早巻を繰り返していると唐突なバイト! 一気に竿を持っていかれます。合わせた直後にドラグが鳴り、竿が強烈にしなる。かけた瞬間に大物と分かる重量感です。「来た来た来た来た!」と連呼し興奮を隠せません。
ファイトは長時間に及びます。あまりの引きに全く寄せてこれません。「これみんなに絶対エイ言われるんちゃうか?これなんやろ?」釣りドラさんが不思議がる程の重量感。これがエイではないとしたら、相当の大物に違いありません。
あまりに寄ってこない為テトラ帯を左右に動き、自ら魚との距離を縮める作戦へ。長時間ファイトを続けるも「なんかおかしいぞこれ?」「釣り怖くなってきた」魚が全く浮いてこない為、どんな大物なのか検討もつかず恐怖心すら沸いてきます。
長い闘いを続けてようやく近くへ寄せる。タモ入れをしようにも強烈な引きに対応するのに、片手では難しい。そんな中近くの釣り人からの手助けが! 助けに来てくれた人に「タモ入れが一番怖いっすよね!」と謎のプレッシャーをかけます。興奮のあまりよく分からなくなっていますね。
無事タモ入れが終わり引き上げる。その魚の正体は「ブリ」なんと85cmを超える大物でした。動画の最後で持って写真撮影していますが、めちゃくちゃでかいですね!
このあと「もしかして釣りドラさん?」とタモ入れを手伝ってくれた方から聞かれてしまいます。それに対して素直に「あ、はい!そうです!」と認めていました。顔出しをしていないから非公開なのだと思いますが、あれだけの大物を仕留める手伝いをしてくれた恩人ですからね。自身の事を変態と言いながら、礼儀正しい一面が垣間見えました!
・やばすぎ。
凄まじいファイトシーンへのコメントが一番多くありました。昼間にあんな大物をあげるなんて凄い。釣れる人には釣れる、釣りドラさんは奇跡が普通等その釣果に対しての讃辞が多かったです。
・お義母さんって!
ファイトシーンの中で魚が走りすぎて「誰か助けてっ!お母さん、お父さん、お義母さん!」と義母まで呼んでいました。奥様のお母様まで呼ぶとは、相当大変なファイトだったんですね。
釣りドラさんの動画はいつも楽しいお喋りと字幕とで楽しく見られますが、今回の様な大物釣りも緊迫感があって凄いですね。緊迫感の中にもお義母さんと叫んでみたり、突っ込みどころの提供も忘れません。
興味のある方は他の動画もぜひ見てみてくださいね!
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【やばすぎた】真っ昼間にあの怪物が釣れた・・・