Appleの新型ヘッドホン「Beats Studio Pro」の詳細スペックについて、テックメディア「9to5Mac」が独占リークしています。
*Category:テクノロジー Technology *Source:9to5Mac ,@aaronp613
Apple新型ヘッドホン「Beats Studio Pro」の詳細スペックがリーク
「9to5Mac」が入手した情報筋からのリークによると、「Beats Studio Pro」は音質が大幅に改善されるとのこと。
独占:Beats Studio Proのバッテリー寿命はAirPods Maxを上回り、Spatial Audioはフル機能、その他多数
「大音量でもほぼゼロの歪み」を提供できる2つのカスタム40mmドライバーを搭載する。Beatsによると、これはBeats Studio3と比較して80%の改善となり、”オーディオの忠実度を向上 “させる。
「Beats Studio Pro」はまた、「最終的な周波数特性を最適化し、パワフルでありながらバランスの取れたサウンド・プロファイルを実現する」統合デジタル・プロセッサーを搭載し、聴いているものが何であれ、その微妙なディテールを引き出すように作られている。
— 出典:9to5Mac
また、最近のほとんどのBeats製品と同様に、「Beats Studio Pro」もアクティブ・ノイズ・キャンセリング、トランスペアレンシー・モード、Dolby Atmosによる空間オーディオをサポートするとのこと。
「Beats Studio Pro」の空間オーディオの実装には、ダイナミックヘッドトラッキングとパーソナライズされた空間オーディオのサポートも含まれる。現在、ヘッドトラッキング機能付きの空間オーディオは、アップルの第3世代AirPods、AirPods Pro、AirPods Maxでのみ利用できる。
この機能は、iPhoneのTrueDepthカメラを使って、空間オーディオ用のパーソナルプロファイルを作成します。
— 出典:9to5Mac
外音取り込みモードとノイズキャンセリングモードは「Beats Studio Pro」の側面にあるボタンで切り替えることができるとのこと。このボタンは、リスニングモードの切り替えや接続などにも使用されるとされています。
また、マイクも高品質になっており、周囲の雑音をフィルタリングする能力は「Beats Studio3」よりも最大27%向上しているとのことです。
接続面では「Beats Studio Pro」は、USB-Cポートと3.5mmヘッドフォンジャックの両方を搭載。チップはAirPods Proなどに搭載されているH2チップではないものの、Androidにも対応したカスタム設計されたBeatsチップを採用しているそうです。
外観については、以前リーカーの@aaronp613がリークしています。
Here are the Beats Studio Pros https://t.co/0fRrhqss5m pic.twitter.com/jRWeCSVBQD
— Aaron (@aaronp613) May 9, 2023
iOSへの対応はもちろんのこと、Androidへの対応もかなり積極的で、「Google Fast Pair」やオーディオスイッチ機能、さらには「端末を探す」にも対応するとのこと。
バッテリー駆動時間についてはANC/外音取り込みモードオフで最大40時間、オンでは最大24時間のリスニングが可能です。 「9to5Mac」は、「Beats Studio Pro」について「多くの点でAirPods Maxを凌駕している」と指摘しています。
「Beats Studio Pro」の発売日については7月19日、価格は349ドル(約5万円)とのこと。8万を超える「AirPods Max」と比べれば圧倒的なコスパですが、それでもちょっとお高めです。
オリジナルサイトで読む : AppBank
Apple新型ヘッドホン「Beats Studio Pro」のコスパが圧倒的