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映画界に燦然と輝く不朽の名作、映画『タイタニック』がフジテレビ系の「土曜プレミアム」で2週にわたって放送される。前編は6月24日午後9時放送だ。
巨匠ジェームズ・キャメロン監督が手がけた同作は2023年に公開から25年の節目を迎えた。名場面が数多くあるが、ヒロインのローズ役を務めたケイト・ウィンスレットは「あるシーン」について“衝撃の告白”をしているのをご存知だろうか。彼女の言葉と共に作品を振り返る。
映画界に燦然と輝き色褪せない名作
映画『タイタニック』は豪華客船タイタニック号を舞台に、レオナルド・ディカプリオ演じる画家志望の青年ジャックとケイトが演じる上流階級の娘ローズの2人が身分の違いをこえて恋に落ちていく物語。その先に前代未聞の事故が待ち受ける。
ジェームズ・キャメロンが監督と脚本を担当し、アカデミー賞歴代最多受賞を誇る。時代を超えたその人気はもはや“説明不要”だろう。
20世紀スタジオの公式YouTubeは『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』特別予告映像を公開している。
その映像は物語冒頭の「語り」から始まり、若かりし頃のディカプリオとケイトの2人が登場する。ジャックが「Trust me(僕を信じて)」と伝えると、ローズが「I trust you.(あなたを信じる)」と返すシーンや、船首でローズが腕を広げる同作屈指の名シーンなどが盛り込まれていた。
ローズ役が“衝撃の本音”をぶっちゃける
この美しい物語の秘話を語ったのは、今作で一躍トップ俳優の仲間入りを果たしたローズ役のケイトだった。
それは映画の「ハイライト」とも言えるシーン。客船が沈没し、冷たい海を漂いながら、お互いを探していた2人はその後なんとか再会する。
青白い顔をしたローズは板に乗ってかろうじて浮かんでいる。そしてそのすぐ横で、ジャックがその板の端をつかんで何とか持ちこたえていた。だが、極寒の中でジャックの体力が限界を迎え、海の底へと沈んでいく。
それが、船の中で短いながらも愛を育んだ2人の最後のシーンであった。「何度見ても涙が出る」とファンが語る場面だ。
だが、このシーンについて、ケイトは別の見解を持っていた。2016年にトーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演した際、「ジャックも(板の上に)一緒に乗れたと思う」と答えている。
この場面をめぐっては、「2人とも瓦礫に乗って助かることができたのではないか」という指摘もあり、長年にわたって論争になってきた。
ディカプリオとケイトの俳優仲間であるトム・ハーディも、こう語っている。あなたはどう感じるだろうか…?
「(ローズが)本当にジャックを愛してるなら、少し動いてスペースを作ったはずだ」
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
『タイタニック』名シーンのぶっちゃけ秘話。それ、言っちゃっていいの?ローズ役のケイト・ウィンスレットが“衝撃の本音”を告白