宙に浮いてる？エマ・ワトソンの不思議なドレスに脳がバグる。「ハリー・ポッター」の“あのシーン”を想起する人も

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映画「ハリー・ポッター」のハーマイオニー役で知られる俳優のエマ・ワトソンの“不思議なドレス”が、注目を集めている。

エマは6月19日、弟のアレックス・ワトソンとのツーショットを公開。アレックスは淡いブルーのシャツを、エマは水色のドレスを着ていた。

エマのドレスは左右非対称で、エマの体から浮いてるように見える。胸元の布は何かに吊るされるように上に向かって伸びているが、支えになっているものは写真からは見当たらない。

目の錯覚を招くなんとも不思議なドレスに、「このドレスがどうなっているか、誰か説明して」「理解しようと努めている」「このドレスは物理学を無視している」など、困惑の声が相次いでいる。

「エマの耳からドレスが垂れ下がってるのでは」との見立てをする人もいた。

一部の「ハリー・ポッター」ファンからは、「ホグワーツ（ハリーたちが通う魔法魔術学校）の魔法？」という疑問も噴き出した。

作中では、エマ演じるハーマイオニー・グレンジャーが、物体を浮かせる時に「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」という呪文を唱える有名なシーンがある。ハリーたちがホグワーツ1年目の時に学んだ呪文だ。

このハーマイオニーのシーンを想起し、エマの投稿に対して「ウィンガーディアム・レヴィオーサってドレスが言った」といったコメントもあり、ドレスのからくりを巡って映画ファンらの間で盛り上がりを見せている。

CNNによると、“重力に逆らった”エマのドレスは、スペインのブランド、ロエベのもの。エマが着た水色のミニドレスは、今年の春秋コレクションの一つという。

ロエベのドレスを巡っては、俳優のジェニファー・ローレンスが6月、スペインで行われたプレミア試写会で披露した、2次元に見えるベージュのドレスも話題を呼んだ。