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2023年上半期にハフポスト日本版で反響の大きかった記事をご紹介しています。(初出:4月11日)
長時間労働や行き過ぎたノルマ、サービス残業やハラスメントが横行するいわゆる“ブラック企業”。入社する前にブラック企業なのかどうか見抜きたいところですが、皆さんはどんなところに注意しているのでしょうか?
就職活動・転職活動をしたことがある人を対象に、不動産会社AlbaLinkが「入社前にブラック企業を見抜く方法」について調査を実施。501人に聞いて見えてきた「ブラック企業の見抜き方」とは?
第3位は「面接で違和感を探す」こと。面接官が威圧的だったり、質問にきちんと答えてもらえない場合、ブラック企業なのではないかと疑う人が多いようです。
アンケートには、「不都合な質問をした際、スルーされたり回答をうやむやにされたりしないか」や「残業時間やみなし残業制などの質問で顔色が変わったり、面接官同士が目配せして苦笑したりするところから推測してみます」などのコメントが寄せられて言います。
残業や有給取得率など、面接で聞きづらいことをあえて聞いて反応を見てみるのも良いかもしれません。
第2位は「ネットの口コミを調べる」こと。会社や転職サービスの口コミサイトを事前にチェックすることで、ブラック企業かどうか判断しているようです。
アンケートには「口コミサイトにはある程度真実があると思う」「すべては信じないが、残業時間数や有給の取りやすさなどは参考になると思う」などの意見が寄せられている一方、同社は「元社員は不満を書くことが多いので、ネガティブな口コミが目立つことには注意が必要です」と指摘しています。
そして第1位は…「求人内容をよく読む」ことでした。「アピールポイントが抽象的」「応募条件がゆるい」「労働条件が悪い」などをチェックして、ブラック企業かどうか見極めようとしている人が多い結果に。
他にも「最初から給料が高すぎる」「年間休日が少なすぎる」「みなし残業の有無」などもチェックしているようです。中には「『若手が活躍』『アットホームな職場』という記載がある場合はブラック企業のイメージがある」という意見もありました。
本調査によると、ブラック企業かどうかを気にして就職・転職活動をした人は67.3%の一方、「就職・転職活動中の情報収集では、ブラックかどうか見抜けない」「どんな企業でも多少はブラックな部分がある」と諦めている人も少なくなかったようです。
自分が大事にしたいことを大事にできる職場とマッチングするためにも、オンライン・オフラインも含めて情報収集が大切です。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
みんな、入社前に「ブラック企業」をどうやって見抜いてる?第1位の方法は「〇〇を良く読むこと」【2023年上半期回顧】