来週は次第に進路を北東に変えて、週前半に日本の南を通過する予想です。進路予想の信頼度は比較的高いものの、わずかな進路の変化次第で日本国内への影響が変わるため、今後の台風情報に注意してください。
▼台風3号 6月8日(木)15時
中心位置 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北西 15 km/h
中心気圧 985 hPa
最大風速 30 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 45 m/s
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9日には強い勢力に
この先、台風は高気圧の縁に沿って北西に移動したのち、来週は次第に進路を北北東に変えて本州の南を通過する可能性が高くなっています。
これらのメンバーを比較すると、北西に進んだのち北東に移動する傾向は概ね揃っていて、進路予想の正確性は比較的高いといえそうです。
ただ、傾向は揃っているとはいえ、とりうる進路には数百km以上の幅があるため、多少のずれによって沖縄の大東島地方や伊豆諸島・小笠原諸島、本州方面などへの影響が大きく変わってきそうです。日が経つにつれて誤差は縮小する見込みですので、今後の情報にご注意ください。
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台風の暴風域に入る確率
福島県 1 %
茨城県 2 %
栃木県 1 %
群馬県 1 %
埼玉県 2 %
千葉県 4 %
東京都 24 %
東京地方 2 %
伊豆諸島北部 5 %
伊豆諸島南部 18 %
小笠原諸島 24 %
神奈川県 2 %
山梨県 1 %
長野県 1 %
岐阜県 1 %
静岡県 3 %
愛知県 1 %
三重県 1 %
奈良県 1 %
和歌山県 1 %
大東島地方 8 %
台風の発生が増え始める時期
6月の台風発生数の平年値は1.7個で、台風の発生が増え始める時期です。梅雨前線の活動も活発になってくる時期ですので、台風対策・大雨対策を整えるようにしてください。
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台風の名前
台風3号の名前「グチョル(Guchol)」はミクロネシアが提案した名称で、ヤップ語でウコン(ターメリック)を意味する語からとられています。
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台風3号、世界の気象機関の進路予想は?発達して暴風域が出現、9日には強い勢力に