通信障害対策として、KDDIとソフトバンクが「副回線サービス」を発表しました。ただ既存の格安プランを利用すれば、もっと安く通信障害対策が可能です。そこで今回は、コスパ最強で利用することができる通信障害対策を解説します。
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コスパ最強の「通信障害対策」とは?
まずKDDIとソフトバンクが発表した「副回線サービス」について解説します。
KDDIの副回線サービスは、auとUQモバイルユーザーが対象です。そして月額429円で「月間500MBのデータ通信(通信速度は送受信最大300kbps)」と「22円/30秒の通話」をソフトバンク回線で利用できます。
ただし、このサービスでは新しい電話番号が付与されるため、今auやUQモバイルで利用している電話番号でソフトバンク回線が利用できるワケではありません。
ソフトバンクの副回線サービスも基本的にはKDDIと同様で、月額429円で「月間500MBのデータ通信(通信速度は送受信最大300kbps)」と「22円/30秒の通話」をau回線で利用できます。
大手キャリアが通信障害対策のサービスを展開したことは大きな進歩ですが、今回解説する3社であればもっと安く通信障害対策を行うことができます。
【1】ドコモ・ソフトバンクユーザーであれば「povo2.0」
au回線を利用できるpovoは基本料金0円で通話機能アリの回線を維持できます。そして、いざとなったら多彩なトッピングも利用できます。オススメは一回330円の「データ使い放題」トッピングです。
このトッピングは申し込んだらすぐに使用することができ、翌日の23時59分まで高速通信し放題になります。
【2】au・楽天ユーザーであれば日本通信「合理的シンプル290プラン」
ドコモ回線を利用している合理的シンプル290プランは、月額290円で「1GBの高速通信」と「11円/30秒の通話」を利用することができます。つまり、いざというときも1GB以下の利用であれば+αの課金が不要だということです。
もし、データ容量が足りなくなった場合220円という格安で1GBを追加することも可能です。
ドコモ回線をこの価格で維持できるのは、かなり安いでしょう。
【3】トリプルキャリア対応のmineo「マイそく/スーパーライト」
mineoは契約時にドコモ・au・ソフトバンクから回線を選択できるため、どの回線を利用しているユーザーにも適応できます。
そして、マイそく/スーパーライトであれば月額250円で電話番号を維持できます。ただし、通信速度は32kbpsと低速です。
もし、通話以外に高速通信も行いたいのであれば、一回198円で24時間データ使い放題も利用することが可能です。
オプション追加はマイページやアプリから簡単に行えます。
今回解説した格安プランを利用すれば、KDDIとソフトバンクが発表した「副回線サービス」よりも安く、快適に通信障害を回避できます。
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