来日中のタミー・ダックワース米上院議員(民主)が東京都内で21日、記者会見し、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援について「少なくとも上院では圧倒的な超党派の支持があり、米国は今後も自らの命と祖国、民主主義のために戦うウクライナへの支援を継続する」と語った。
ダックワース氏は中西部イリノイ州選出の2期目で上院軍事委員会に所属。2004年に従軍したイラク戦争で両脚を失った経験を持つ。力の行使による主権と領土の侵害を見逃してはならないとした上で、ウクライナがロシアによって陥落すれば「NATO(北大西洋条約機構)が次の防衛線となり、(集団的自衛権を規定した)第5条が適用されれば米国の直接介入を招くことにもなる。ウクライナ支援は国際社会の問題でもある」と指摘した。
また「台湾住民も(中国が侵攻して)自らの主権が攻撃された時に日米を含めインド太平洋地域のリーダーたちが支援に駆けつけてくれるのか知る上で、ウクライナで起きていることを注視している」と訴えた。
会見には米議会「日本研究グループ」共同議長を務めるラリー・ブション下院議員(共和)も同席。下院で多数派を握る共和党にはウクライナ支援に懐疑的な保守強硬派の存在感が増しているが、「一部では資源が有効活用されているのか検証すべきだとの考え方もあるが、下院としても支援継続の決意は揺るぎない」との認識を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/72111aa8cb59e579203a7355c09feb62ecce5b19
☆おすすめ記事☆
<!–
var pbanner_max_view = 10;
var pbanner_noimg_skip = 1;
var pbanner_order_limit = 20;
var pbanner_random = 1;
var pbanner_sort = 0;
// –>
続きを読む
オリジナルサイトで読む : あじあニュースちゃんねる
アメリカ「台湾有事が起きたら太平洋地域のリーダー日本が駆け付けるから安心していい」