少しでも花粉を防御したい方にはおすすめ
花粉が身体に入る場合、浮遊した花粉がダイレクトに鼻や目に飛び込むこともありますが、鼻や目の周囲にワンバウンドし、いったん付着した後に吸引されるものもあります。この花粉を、ベタベタするワセリンがトラップする、という、非常に単純な仕組みです」(相川先生)
鼻や目に入りそうになる花粉をワセリンのベタベタがくっつけて入れないようにする、ということなんですね。
症状がひどい場合は鼻腔にも塗る
「指では大変なので、綿棒などで鼻腔内表面をくるりと塗り付ける(苦しくない程度に)とよいでしょう。鼻や目の周囲のファンデーションやアイメイクが落ちるのが気になる、という方は、鼻腔内に塗った方が使いやすいかもしれません。いくつかの論文で、鼻腔内塗布での効果がある可能性が示されています」(相川先生)