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アメリカ・ニューヨーク市の公園の池で2月19日、体長約1.2メートルのアリゲーターが見つかった。
このアリゲーターはブルックリンのプロスペクトパークで公園管理職員が発見し、パークレンジャーらによって捕獲された。
そしてはアニマル・ケア・センターに運ばれた後、ブロンクス動物園で健康状態をチェックされている。
アリゲーターは通常、アメリカ南東部の温暖な地域に生息している。寒い冬のニューヨークの池で見つかったアリゲーターは、低温のためほとんど動けない状態だったという。
パークレンジャーのジュディス・ヴェロスキーさんは、アリゲーターは非常に弱って動きも緩慢だったため、簡単に捕獲できたとABCに説明している。
「とても衰弱した姿を見て、本当に気の毒な気持ちになりました」「幸運にも、私たちはすぐにアニマル・ケア・センターに運ぶことができ、そこで温められた後に動き始めました。これはいい兆候です 」
アニマル・ケア・センターのケイティ・ハンセンさんは、同センターは2018年から6頭のアリゲーターを保護してきたとニューヨーク・タイムズに話している。
そのうち2頭が屋外に放置されていたところを保護され、残り4頭は警察などから引き渡されたという。
今回池で見つかったアリゲーターについては、誰が捨てたか警察が捜査をしている。
ニューヨーク市公園局は声明で「もともといた動物であろうがなかろうが、公園は生き物が住むのに適した場所ではない」とコメント。
公園利用者に危険を及ぼし、在来種が駆逐されるなどの問題が発生するとして、非在来種や不要になったペットを公園に放さないよう注意喚起している。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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