「Pixel 6」以降、Googleのスマートフォンシリーズは目覚ましい進化を続けてきました。iPhoneの値上げが続いていることもあり、2023年はさらにコスパのいいPixelスマートフォンは注目の的となりそうです。
そんな2023年に登場が見込まれているPixelシリーズとGoogle製品を、テック系メディア「9to5Google」がまとめています。
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昨年登場したのはGoogleのスマートフォンは「Pixel 6a」「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」の3機種でした。テック系メディア「9to5Google」によれば、さらに今年は、これらのシリーズに加えて折りたたみモデルも登場するとのこと。
2023年、最初に登場するであろうGoogleスマホは「Pixel 7a」です。このモデルはAシリーズでは初めて90Hzリフレッシュレートのディスプレイを搭載し、カメラも大幅強化されるとリークされています。
◆ 関連:「Google Pixel 7a」が〝史上最強のiPhoneキラー〟になる理由3つリークによれば、「Pixel 7a」は50MPの高性能カメラセンサーを搭載し、ワイヤレス充電にも対応とまさに死角なしのスペック。
価格について「9to5Google」は、前モデル「Pixel 6a」と同程度(6aは53,900円)で発売すると予測しています。これが事実であれば、2023年を代表するベストコスパスマホとなること間違いなしです。
「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」についての情報はまだ多くありませんが、コードネームなどは判明しています。「9to5Google」によれば、Pixel 8のコードネームは「shiba」、Pixel 8 Proが「husky」です。
また、「Pixel 8」は前モデルの「Pixel 7」よりも小型になるとのこと。これは、昨年末の「Pixel 6」から7への筐体サイズ縮小に続き、Googleが2年連続でサイズを縮小していることになります。
第3世代のTensorプロセッサーも重要なアップデートの1つ。例年通りであれば、これらのモデルは2023年の10月頃に登場するはずです。
Google初の折りたたみスマホ「Pixel Fold」は、2度のキャンセルを経て、ついに2023年に登場すると予測されています。先日には詳細な予測CGも登場しました。
◆ 関連:真のiPhoneキラー「Google Pixel Fold」がやってくる「9to5Google」によれば、このモデルは「Tensor G2」チップ搭載で、カメラには6400万画素のSony IMX787センサーが搭載されるとのこと。これに望遠カメラ、ウルトラワイドカメラ、前面カメラが加わるとされています。
レンダリングを公開したサイト「Howtoisolve」では、「Pixel Fold」の価格は1,799ドル(約24万円)と予想されています。デザインも判明しているので、早ければ5月のGoogle I/Oで何かしらの情報が明かされるかもしれません。
その他にも、Googleは2023年にPixelタブレットや新型Pixel Watch、Nest Audio Pro、紛失防止タグなどが登場する見込みです。
GoogleはApple製品に近いラインナップを揃えてきており、どれもコスパで勝るものとなっています。特に2023年は新型iPhone SE登場の噂がない分、安価な「Pixel 7a」はかなり注目のモデルとなりそうです。
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