なにわ男子・道枝駿佑さんが韓国で人気爆発。なぜ「ミチゲッタ」って呼ばれてる? 【動画あり】

韓国を訪れたなにわ男子の道枝駿佑さん

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ジャニーズグループの期待の新星「なにわ男子」に所属する道枝駿佑さんが韓国で注目を集め、連日メディアやSNSを騒がせている。

1月24〜25日に主演映画の舞台挨拶で韓国を訪れると、日韓のSNSなどでは、空港に到着しファンの多さに驚き笑顔を見せる道枝さんの動画が拡散され、トレンド入りを果たした。

一部のファンからは「ミチゲッタ」「ミチゲッタシュンスケ」とも呼ばれている道枝さん。韓国でのブレイクのきっかけは?

空港には300人のファン、記者会見には韓国のメディアから100人以上が集まったといい、その人気ぶりがうかがえる。

なぜ「ミチゲッタ」? あるK-POPグループのメンバーも紹介

ミチゲッタとは、韓国語で「おかしくなりそう」「狂っている」という意味だ。これを道枝さんの苗字とかけて「狂ってしまうほど好き」といった意味で使われ、ファンの一部では道枝さんを「ミチゲッタシュンスケ」と呼ぶ人もいる。

道枝さんは2002年7月25日に大阪で生まれ現在20歳。日本では「みっちー」の愛称で呼ばれている。

なにわ男子のメンバーのほか、以前から俳優としても活躍。2017年放送のドラマ『母になる』で子役として出演したほか、近年は『消えた初恋』『金田一少年の事件簿』でも人気を得た。

初の主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても(セカコイ)』は2022年7月に日本で封切られ、その後11月に韓国でも公開。スマッシュヒットを誇り、韓国で公開された実写日本映画として興行成績は『Love Letter』『呪怨』に続いて歴代3位まで上り詰めた。

若者を中心に人気が広がり、韓国のボーイズグループCRAVITYのセリムさんも、同作について「男性主人公の方がとてもカッコいい。映画の雰囲気もよくて面白い」などと紹介し話題になった。

13回の舞台挨拶に大勢のファン。「行く前はちょっと不安だったんですが…」

韓国での熱烈な支持に応える形で決まった今回の訪韓は、道枝さんにとっても初の海外渡航。24〜25日の2日間で、5箇所の映画館で計13回にわたる舞台挨拶を行い、大勢のファンが集まった。

韓国での映画舞台挨拶の様子。中央が道枝さん

道枝さんにとって、韓国は「ドラマで見ていた街並みであったり、僕もいつか行きたいと思っていた国」。空港ではおよそ300人のファンに出迎えられ、「沢山のファンの方が僕のことを喜んで迎えてくださったので、行く前はちょっと不安だったんですが、安心しました」と笑顔で語った。

舞台挨拶ではこの日のために勉強したという韓国語で挨拶。「こんにちは!道枝駿佑です。私は韓国語が上手くないのですが、勉強してきました。私の韓国語いかがですか?」と挨拶すると、観客からは大きな歓声があがった。

ティーチインも行われ、ほぼ全員の観客が挙手するほどに質問が止まらない状態だったという。

ファンからの質問にも答えた

最後には、「これからも、ミチゲッタシュンスケとなにわ男子をよろしくお願いします!」と、自ら「ミチゲッタ」の愛称を使ってファンと交流した。

道枝さんは、今回の訪韓をこう振り返っている。

「本当に凄かったですね。空港に到着した時から、そして舞台挨拶の終わりまで、ずっと皆さんの熱量が直接伝わってきたので、めちゃくちゃ楽しい2日間でした。国を越えた舞台挨拶をすると、日本語と韓国語の言葉の壁もあったりするので、伝えたいことを簡潔に分かりやすく伝えるようにお話しできるよう心掛ける、いい経験になりました。初主演で初海外が韓国ということで、『セカコイ』は初めてづくしの映画でした。これからも一生忘れない日になったと思います。次は僕一人だけでなく、なにわ男子として韓国を訪れ、皆さんにライブをプレゼントしたいです」

舞台挨拶の他には記者会見も行われ、韓国のメディアからも100人以上が参加したという。韓国作品参加への意欲も示し、会ってみたい俳優として、Netflixシリーズ『恋するアプリ』や『ナビレラ』で知られるソン・ガンさんの名前をあげた。

▼作品情報

『今夜、世界からこの恋が消えても』

Blu-ray豪華版(3枚組)8580円、DVD豪華版(3枚組)7480円、DVD通常版4180円が2月15日(水)に発売

発売元:KADOKAWA/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ

販売元:東宝

©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会

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Yuki Wakata