もし一般人が「宇宙人はいる」と言っても、誰も信じてくれないか、最悪「変なやつ」と思われて終わりです。しかし、大統領や元宇宙局長、宇宙飛行士が「宇宙人は存在する」、と語ったらどうでしょうか?
このような数多くの証言と、彼らが語る宇宙人の正体について海外YouTubeチャンネル「Infographic Show」が解説しています。
*Category:テクノロジー Technology *Source:The Infographics Show,wikipedia
「宇宙人の存在を肯定する人々」と「宇宙人の目的」とは?
宇宙人に関する大胆な発言で知られるのが、チャイム・エシェッド博士です。エシェッド博士は、イスラエル軍の元大将であり、イスラエルの宇宙機関(ISA)の共同設立者でもあり、イスラエルを宇宙時代へ導いた功績で国民的英雄とされている人物です。さらに、航空学と宇宙飛行学の教授であり、アメリカ航空宇宙学会の会員でもあります。
エシェッド博士によると、同じ考えを持つ種族からなる銀河系連合を代表する宇宙人が、少なくともイスラエル政府とアメリカ政府に接触してきたそうです。また、現時点では、他の政府が関与しているかどうかは不明で、もしかすると、イギリスやフランスなど他のアメリカの緊密な同盟国もこの宇宙人の存在に気付いている可能性が高いとのことです。
宇宙人は今のところ平和的で、決して、人類を食べようとしたりすることはないようです。エシェッド博士曰く、宇宙人は人類が宇宙を理解するのを待っているとのことです。そして、アメリカと宇宙人の間ではすでに協力協定が結ばれており、その結果、火星にアメリカの宇宙飛行士と地球外生命体が働く研究室が作られることになりました。
このエシェッド博士の話は、真実なのでしょうか?それとも、嘘なのでしょうか?
まず、この主張が嘘である可能性についてです。エシェッド博士は、現在、宇宙人とのコンタクトを主張する本を販売しています。つまり、エシェッド博士は本を売るために、そのような発言をしている可能性があるということです。
またエシェッド博士は、イスラエルの宇宙計画の設立にも携わっています。この計画は、宇宙を拠点とする軍事・監視インフラを確立することを主な目的としており、イスラエルの諜報機関にとって不可欠な施設です。イスラエルのように敵の多い国にとって、宇宙開発は非常に重要なのです。エシェッド博士は、イスラエルの情報機関に直接雇用されていたわけではありませんが、イスラエルの宇宙局での職務において、情報機関の支援に大きく関わっていたことは間違いないはずです。
イスラエルの諜報活動は非常に巧妙で、世界で最も伝説的なものの1つであることを考えると、エシェッド博士がその役割を果たしたとしても、まったく不思議ではありません。エシェッド博士は、アメリカとイスラエルの諜報機関に代わって、現在および将来の秘密プログラムを実行するために偽情報を広めようとしている可能性があります。彼は87歳であり、もはや自分の評判など気にしなくてもいいのです。
一方、エシェッド博士の主張が本当だという可能性もあります。エシェッド博士は、30年近くイスラエルの宇宙開発に従事し、イスラエル国防賞を3度受賞しています。つまり、博士は知的で、高い誠実さを持ち、最も信頼できるということです。わざわざ、自分の評価をおとしてまで嘘をつく必要はありません。
宇宙人の存在を語るのはエシェッド博士だけではありません。2014年、ビル・クリントン元大統領は、宇宙人が地球を訪れても驚かないと述べていました。しかし、ロズウェルで回収された宇宙人やエリア51に収容されている実際の宇宙人については否定しています。また、クリントン大統領の前首席補佐官ジョン・ポデスタは、宇宙人の訪問を確信していることを公にしましたが、大統領と同様に、政府の関与について確認することは避けています。
さらに、ドナルド・トランプ前大統領は、宇宙人の存在を知っているだけではなく、その存在を公にしようとしましたが、銀河連合に混乱を招くだけだと警告され公表をやめたそうです。
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