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放送中のテレビアニメ『異世界おじさん』に関して、第13話の放送延期が決まった。製作委員会が12月26日に発表した。中国での新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて、発注先の中国企業の映像制作が遅れているのが原因としている。第13話は12月29日以降に各局で放送予定だったが、第12話の再放送に切り替えるという。
中国では12月7日に「ゼロコロナ」政策を緩和して以降、感染が爆発的に拡大。25日に浙江省の地方政府は「省内の新新規感染者が毎日100万人近くに上っており、その数は今後倍増すると見込まれる」と発表している。
■『異世界おじさん』とは?
『異世界おじさん』は、「殆ど死んでいる」さんの累計300万部を突破した漫画が原作。昏睡状態から17年ぶりに目覚めて「異世界から帰ってきた」と主張する叔父と、甥のたかふみの交流を描く異世界コメディ作品だ。
アニメ版はTOKYO MXなどで7月9日から放送開始したが「新型コロナウイルス感染拡大の影響」を受けて第8話以降の放送を休止し、10月6日以降に第1話から放送再開していた。
放送スケジュールの度重なる遅延について、製作委員会は「再三の放送延期となり、放送を楽しみにしていただいている視聴者の皆様、及び関係者の皆様へ多大なご迷惑とご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません」と謝罪している。
【重要】新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う第13話の延期について
12月29日より放送予定の第13話の放送及び配信を、延期させていただきます。https://t.co/RxDStCT7K4
再三の放送延期となり、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。#異世界おじさんpic.twitter.com/IaXLEuNcXw— 『異世界おじさん』公式 (@Isekai_Ojisan) December 26, 2022
■製作委員会からの告知全文
日頃よりTVアニメ『異世界おじさん』を応援いただき、誠にありがとうございます。
12月29日(木)以降放送・配信予定の第13話に関しまして、現在中国で感染が急拡大している新型コロナウイルスの影響により、現地企業に発注しておりました映像制作に遅延が生じたため、年内での見通しを立てることができない状況を鑑みまして、本編クオリティ維持のため、放送・配信を延期することといたしました。
12月29日(木)以降の各放送局による放送内容は、以下の通り変更となります。
【AT-X】 ※第12話再放送
【BS11】 ※第12話再放送
【TOKYO MX】 ※第12話再放送
【テレビ愛知】 ※第12話再放送
【KBS京都】 ※第12話再放送
【サンテレビ】 ※第12話再放送
第13話の放送・配信スケジュールにつきましては、決定次第順次アニメ公式サイト及び、公式Twitterにてお知らせいたします。異世界おじさん製作委員会としましては、本作に関わるスタッフの皆様の健康と安全を第一として、制作を行ってまいります。
再三の放送延期となり、放送を楽しみにしていただいている視聴者の皆様、及び関係者の皆様へ多大なご迷惑とご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
最後まで作品を皆様のもとへお届けするために、スタッフ一同、尽力して参りますので、何卒ご理解賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
2022年12月26日
異世界おじさん製作委員会
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
中国で新型コロナの感染爆発 ⇒ アニメ『異世界おじさん』第13話が放送延期