岸田首相は25日の衆院予算委員会で、自動車の「走行距離課税」について、
「政府として具体的な検討はしていない」と述べた。立憲民主党の泉代表の質問に答えた。
「走行距離課税」とは、自動車の走行距離に応じて課税するもので、EV車(電気自動車)が
普及するとガソリン税などが減少するため、それに代わるものとして浮上している。
岸田首相は委員会で、「走行距離課税」について「議論があることは承知している」とした上で、
「政府として具体的な検討をしているということはない」と述べ、現時点での導入には否定的な考えを示した。
また、泉代表が「昨年の自民党総裁選の時、消費税率を10年程度上げることは考えないと
明言してるが、変わっていないか」と質問したのに対し、岸田首相は、「上げることは考えていない。
そういった考え方は変わっていない」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3bdbdb2ad695e2768867eb168270798c7dfdc0f
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