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世界最高齢の犬、22歳で息をひきとる「愛されることが好きだった」

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生きている最高齢の犬としてギネス世界記録に認定されていたトイ・フォックス・テリアのペブルスが10月3日、アメリカの自宅で自然死した。プレスリリースによると、ペブルスは22歳で、あと5カ月で23歳だった。

2000年生まれのペブルスは体重が1.4キロほどで、2016年に息をひきとったパートナー犬ロッキーとの間に32匹の子犬を産んだという。

カントリーミュージックや新しい食べ物、そして「愛されること」が好きだったそう。

飼い主はプレスリリースで「ペブルスはただの犬ではありませんでした。彼女には彼女なりのやり方があり、個性がありました」とコメント。

「彼女は一生の伴侶であり、ペットとして、また家族の一員として過ごせてとても幸せでした。ペブルスに会った人で、彼女を好きにならない人はいませんでした。彼女は深く惜しまれるでしょう」

ギネス世界記録の記事によると、飼い主は21歳の犬が最高齢としてギネス世界記録に認定されたニュースを知り、より高齢だったペブルスを認定してもらうよう申請。2022年5月に生きている最高齢の犬として認定されていた。

ペブルスのインスタグラムには、カウボーイハットを被ったりメガネをかけたりしてドレスアップする様子や、毛布にくるまってゆっくりと過ごす様子などが投稿されている。

飼い主のジュリー・グレゴリーさんは以前、テレビ番組WHNS-TVに、長寿の秘訣について「家族のように扱うこと」「できるだけ幸せでポジティブな環境、衛生的な食べ物を与えて、適切な健康管理をすること」と答えていた。

これまで史上最も長生きした犬としてギネス記録に認定されているのは、オーストラリアで飼育されていたブルーイという名のオーストラリアン・キャトル・ドッグ。20年近く牛や羊の世話をする牧畜犬として働き、1939年に29歳5カ月で亡くなったという。

一般社団法人ペットフード協会が行った日本国内での調査によると、犬の平均寿命は2021年で14.65歳だった。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。

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