アメリカのニューヨーク市地下鉄で10月2日朝、ネオングリーンのボディスーツを着た謎の集団が、女性2人に殴る蹴るなどの暴行を加え逃走した。
SNSに投稿された動画には、この集団が12日午前2時頃、タイムズスクエア近くの地下鉄車内で19歳の女性に殴りかかる様子が映っている。
犯人たちは女性と見られ、地元メディアはこの集団を「グリーン・ゴブリン・ギャング」と呼んでいる。
集団は被害者の携帯電話とハンドバッグを奪って現場から逃走したという。
被害者の母親の一人は「娘はエイリアンに襲われたと話していて、何を言っているかわからない」とニューヨーク・ポストに話している。
事件が起きたのは被害者の誕生日だったといい、母親は「これが彼女の19歳の誕生日だったのです。犯人は自分達の行為に対する以上の報いを受けてほしい。非常に不快です」と述べた。
ニューヨーク・デイリーニュースによると、被害者たちは現場で治療を断ったものの、その後地元の病院に入院した。肩や腹部、下肢に打撲を負っているという。
また、母親は、被害者たちは事前に犯人を挑発するような行為をしていないと同メディアに話している。
「(被害者と犯人は)事前に言葉を交わしていませんでした」「警察の動画で、娘と友人はプラットフォームに立って談笑していました。犯人はまるで暴力を振るうかのようにふたりにぶつかったのです」
ニューヨーク市警の広報は、ボディスーツの集団は地下鉄を脱出して逃走中だとハフポストUS版の取材に答えた。また、刑事が犯人のSNSページを確認していると報じられている。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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