9月8日に亡くなったイギリスのエリザベス女王が、これまで可愛がっていた愛犬のコーギーたち。
今後、誰が世話をするか心配されていたが、引き受け先が決まった。
CNNは9月11日、2匹はエリザベス女王の次男アンドルー王子とセーラ元夫人と暮らすことになると報じた。セーラ元夫人は王子と離婚後も、犬を通して女王と親交を続けていたという。
女王は生前、4匹の犬を飼っていて、今回引き取られることが決まったのがウェルシュ・コーギーの「ミック」と「サンディー」。残るミックス犬の「キャンディー」とコッカースパニエルの「リッシー」については不明だという。
エリザベス女王はコーギーが好きなことで知られた。BBCによると、生涯で30匹以上のコーギーを飼育していた。
2012年のロンドンオリンピック開会式で、女王がサプライズで出演した「007」シリーズをもとにした動画にもコーギーが登場していた。
エリザベス女王が愛したコーギーたち。傍らでリラックスする姿が、数多くの写真におさめられていた。
【エリザベス女王とコーギーたち、その歴史を写真で】
1936年、2匹のコーギーと座るエリザベス女王
1952年、コーギーと笑顔で写るエリザベス女王
1970年、コーギーとポーズをとるエリザベス女王
1994年、コーギーとともにウィンザー城を散歩する女王
2012年、イギリスの都市シェボーンを訪ねた女王
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
エリザベス女王のコーギー、引き受け手決まる。生涯で30匹以上を飼育、数々の写真で振り返る