2022年8月10日、韓国・イーデイリーによると、ベトナム戦争中に韓国軍が民間人を虐殺したとされる「フォンニィ・フォンニャット事件」の生存者が韓国の法廷に立ち、事件当時の状況を証言した。
記事によると、生存者のグェン・ティ・タンさん(62)は9日にソウル中央地裁で開かれた国家賠償請求訴訟の口頭弁論の当事者尋問に出席した。ベトナム戦争中の1968年2月12日にクアンナム省フォンニィ村で起きた民間人虐殺事件当時8歳だったグェン・ティ・タンさんは、韓国軍の襲撃により負傷して現在も後遺症に苦しんでおり、家族5人を含む村の住民約70人が殺害されたと主張している。グェン・ティ・タンさんは20年4月に韓国政府を相手取り、3000万ウォン(約309万円)の補償を求める国家賠償請求訴訟を起こした。
グェン・ティ・タンさんは「手榴弾を持った韓国軍に防空壕から出るよう言われ、出たところを銃で撃たれた」「倒れたまま起き上がれずにいると、韓国軍が家に火をつけようとした。叔母がこれを阻止すると、刃物で叔母を殺した」と証言した。また、銃を撃った兵を韓国軍として記憶しているのは「まだら模様の軍服」「鉄帽」「一重の目」「理解できない言語」の特徴があったためだと説明した。
当事者尋問の前に行われた証人尋問に出席したグェン・ティ・タンさんの叔父も、事件当日の虐殺現場を目撃したと証言した。当時26歳で南ベトナム政府の農村開発団で働いていた叔父(82)は「無線機で韓国の兵士らがフォンニィ村の住民を殺しているとの情報を聞いた」とし、「哨所で甥の家が燃えているところや、兵士らが村人たちを殺害し家を燃やす姿を見た」と主張した。また、「偽装した南ベトナム民族解放戦線(ベトナム兵士)ではなく韓国軍だった。ここにいる皆さんのような顔をしていた」「彼らは住民を集めて銃殺し、死体に向かって手榴弾を投げた。兵士らの叫び声が聞こえたが、韓国語だった」とも証言したという。
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