■この先1週間のポイント■
・北日本は長期間の雨による災害警戒
・台風8号発生見込み、今後の進路に注意
・関東以西は暑さ続く お盆も熱中症に警戒
この先一週間は北日本付近に前線が停滞し、東北や北陸、北海道などで雨の降る日が続きます。大雨による災害に警戒してください。また、小笠原近海の熱帯低気圧が発達し、台風8号になる見込みです。
北日本は長期間の雨による災害警戒
来週16日(火)頃にかけて前線が北日本付近に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発化します。特に東北地方の日本海側を中心に断続的に雨が強まり、長期間の大雨になるおそれがあります。
総雨量は500mm以上に達するおそれがあり、雨雲が停滞した場合には短時間に猛烈な雨が降るおそれもあります。東北地方ではこれまでに経験のない大雨となるおそれがあるため、河川の氾濫や浸水被害、土砂災害等に警戒し、こまめに避難情報などを確認してください。
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台風8号発生見込み、今後の進路に注意
小笠原近海の熱帯低気圧が発達し、気象庁は今後24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。
この熱帯低気圧は顕著な発達は予想されていないものの、太平洋高気圧の縁に沿って北上し、13日(土)頃に東日本の太平洋側に接近する見込みです。関東など東日本の太平洋側では、熱帯低気圧もしくは台風の接近により雨が強まり、局地的には大雨となるおそれもあります。
また、台風の接近前や接近後も波の高まりが予想されるため、海のレジャーを予定されている方などは注意が必要です。
高気圧の勢力などによって進路が変わる可能性があるため、今後の最新情報にご注意ください。
» 最新の台風情報
関東以西は暑さ続く お盆も熱中症に警戒
関東以西の各地では厳しい暑さが続き、特にお盆期間中は最高気温が35℃以上の猛暑日になるところが多くなる見込みです。
熱中症のリスクが高い状況が続くため、炎天下での長時間の行動を避け、室内ではエアコンを使用し、こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を万全に行ってください。
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