約4割が「人目がなければ外す」
「屋外でマスクは外す?」と伺った結果、「屋外では常に外す」は6%、「人混み以外は外す」は31%にとどまりました。
1番多い回答は「人目がなければ外す」で39%にのぼりました。理由としては「行き交う人がつけているのに自分はつけてないのは気が引けます」「人目がなければマスクをあごまで下げて呼吸を楽にしてます」などが挙げられました。多くの方が着脱判断に人目を気にしていることが伺えます。
一方、「屋外でも常につける」は24%でした。その理由は「感染症が心配だから」「習慣化している」「職業上の理由」「持病があるから」「付けたり外したりが面倒」などが多く寄せられました。
熱中症予防に屋外ではマスクを外すことを推奨
環境省と厚生労働省が出した「熱中症予防×コロナ感染防止」の指針では、高温多湿下でマスク着用により熱中症のリスクが高まることから、屋外ではマスクを外すことが推奨されています。「マスクを着けると皮膚からの熱が逃げにくくなったり、気づかないうちに脱水になる」というものです。 調査概要
・「特に運動時には、忘れずにマスクをはずしましょう」
・「屋外での散歩やランニング、通勤、通学等もマスクの着用は必要ありません」
・「近距離で(2m以内を目安)会話する時はマスクの着用を」
とあります。
屋外で他者と一定の距離を取れる場合は適宜マスクを外すなど、熱中症対策と感染症対策を両立させて暑さ厳しい今年の夏を乗り切っていきましょう。
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