6月から全国的に厳しい暑さとなっている。
35度を超えて猛暑日となるところも多くなるなか、SNSなどでは熱中症の危険を訴える声も相次ぐ。そこで疑問になるのが、マスク着用の基準だ。
厚生労働省と環境省が6月に公表した資料では、屋外のマスク着用により熱中症のリスクが高まると指摘されている。
2メートル以内の近距離で会話をする際には着用を呼びかけているものの、原則として「屋外ではマスクを外しましょう」としている。
特に、運動中は「忘れずにマスクを外しましょう」と強調している。
さらに▽屋外での散歩やランニング▽徒歩や自転車での通勤・通学でもマスク着用は「必要ありません」としている。
では、自宅やオフィスなどの屋内では着用必須なのだろうか。
資料では、人との間に2メートル以上を目安とする距離が保たれていて、会話をほとんど行わない場合は着用は不要だとされている。
この資料は、厚生労働省の公式サイトからダウンロードできる。英語や中国語、韓国語など多言語に対応している。
【#熱中症 に注意!屋外では #マスクをはずしましょう 】
熱中症を防ぐため、近距離で会話をするような場合を除き、屋外ではマスクをはずしましょう。
例えば、徒歩や自転車での通勤・通学時、散歩やランニング等の運動時には、マスク着用は不要です。■詳しくはhttps://t.co/gzpNxLOxEdpic.twitter.com/8LeYU8evQh
— 厚生労働省 (@MHLWitter) June 29, 2022
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
屋外でマスクを外してもいい条件は?熱中症のリスク高まるなか、国が基準示す