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3万年以上前のマンモスの赤ちゃん、永久凍土から見つかる。「ほぼ完全なミイラ化した状態」

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シベリアで見つかった4万2千年前のマンモスの赤ちゃんミイラの標本(2010年3月2日撮影)※今回見つかったマンモスの赤ちゃんミイラではありませんシベリアで見つかった4万2千年前のマンモスの赤ちゃんミイラの標本(2010年3月2日撮影)※今回見つかったマンモスの赤ちゃんミイラではありません

カナダ北西部のユーコン準州にある永久凍土層で、マンモスの赤ちゃんが丸ごと1匹凍結しているのが発見された。BBCによると、ほぼ完全な状態で見つかるのは北米では初めてだという。

ユーコン準州の発表によると、6月21日、ユーコン準州のクロンダイク地方の金鉱地帯で、作業をしていた鉱員たちが永久凍土を掘削中に見つけた。「ほぼ完全なミイラ化した凍ったマンモスの赤ちゃん」だといい、地域のネイティブ・アメリカンの言葉で「大きな動物の赤ちゃん」を意味する「Nun cho ga」と名付けられたという。

また、この赤ちゃんマンモスは雌とみられており、2007年にシベリアで発見された4万2千年前の赤ちゃんマンモスのミイラとほぼ同じ大きさだという。

赤ちゃんマンモスを回収した地質学者らは、「3万年以上前の氷河期に死亡し、永久凍土の中で冷凍されていた」との見方を示している。

アラスカ内陸部の金鉱では1948年に、「エフィー」と名付けられた子どものマンモスの一部が見つかったことがある。

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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
3万年以上前のマンモスの赤ちゃん、永久凍土から見つかる。「ほぼ完全なミイラ化した状態」

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