アメリカ・アイオワ州で、車の窓から放り捨てられた子猫をAmazonの配達員が救出する出来事があった。
地元放送局KCCIによると、Amazon配達員が3月30日、自身のトラックのすぐ前方にいた車の窓から、黒い子猫が放り捨てられる様子を目撃。
配達員はトラックを止め、子猫の安全を確保できるようかがみ込み、子猫は無事に保護されたという。子猫はその後、地元のペットストア「Iowa Pet Foods & Seascapes」に引き取られた。
「Iowa Pet Foods & Seascapes」はこの子猫がケージで過ごす様子をFacebookに投稿。「子猫の健康状態は良好で、もりもり食べています!」と無事を報告した。
Amazonの配達員について「男性は親切にも車を止め、子猫を救い、私たちの元に連れてきた」と説明した。子猫は健康状態を調べる検査を済ませており、ワクチン接種の後、ペットストアが保護猫として里親を募るという。
Amazonのドライバーが配達中に動物を助けた事例は、過去にも報じられている。
WBZ-TVによると、マサチューセッツで2020年、家の庭のプールで溺れる犬に気付いたAmazon配達員が、服を着たまま飛び込んで救出。飼い主は旅行中で、数時間後に到着したシッターに犬を引き渡したという。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
車の窓から子猫が放り捨てられる。すぐ後ろにいたAmazonの配達員、トラックを降りて救出