小林陵侑選手のスキージャンプ男子個人ノーマルヒルでの金メダル獲得など、盛り上がりを見せた北京オリンピックが閉幕した。興奮冷めやらぬ中、『スキージャンプ・ペア』という架空のウィンタースポーツ競技が話題となっている。
トリノ2006の日本代表のジャンプ
技名は「スーパーV」
原田昭則・大石一彦ペア
甥っ子の競技参加が問題となりましたが、3歳未満の甥っ子の使用が正式にルール化されたため金メダルがくつがえることはありませんでした。 pic.twitter.com/ot1iAZiPov— 【公式】全日本スキージャンプペア連盟 (@SkiJumpingPairs) February 21, 2022
『スキージャンプ・ペア』とは?
『スキージャンプ・ペア』とは、1組のスキー板を2人同時に装着してジャンプをする架空の競技。映像クリエイター真島理一郎さんが手がけ、2000年代に大ヒットしたCG作品だ。
現実にはありえないポーズでジャンプする姿が話題となり、ORICON NEWSによると、2002年からDVDなどで映像化され、多くの人気を得た。
北京オリンピック閉幕後、突如TwitterとTikTokで「全日本スキージャンプペア連盟」のアカウントで動画を投稿。再び過去の人気動画も公開され、「おかえりなさい!」など多くのコメントが寄せられている。
20年の時を越え、戻って参りました。
— 【公式】全日本スキージャンプペア連盟 (@SkiJumpingPairs) February 21, 2022
過去の名演技を期間限定で公開していきます。
リツイート・いいねで拡散お願いします。
※原作者の真島理一郎監督に許可を得て公開しています— 【公式】全日本スキージャンプペア連盟 (@SkiJumpingPairs) February 21, 2022
満員電車、コサックなど。話題になった動画とは?
全日本スキージャンプペア連盟の公式SNSでは、スキー板の上で満員電車を表現した動画など、話題となったさまざまな「名演技」が公開されている。
第二回新技飛行テストの日本選手のジャンプ
技名は「満員電車」
原田昭則・大石一彦ペアのアプローチ中に各国選手が駆け込み乗車。#スキージャンプペアpic.twitter.com/zeH7TMMXE2— 【公式】全日本スキージャンプペア連盟 (@SkiJumpingPairs) February 21, 2022
特に話題となったのは、甥っ子の競技参加が問題となった「スーパーV」だ。Twitterでは、甥っ子の「洋平くん」が消息を絶っているとして、情報提供を呼びかけるツイートも投稿している。
【原田洋平くんを探しています】
当時日本代表の甥っ子だった洋平くんは、2008年にトリノで開催されたエキシビションマッチにて甥っ子枠で登場。K点を超える大ジャンプで宇宙まで飛んで行き、その後消息を断っています。 pic.twitter.com/Nd8FI5I3tm
— 【公式】全日本スキージャンプペア連盟 (@SkiJumpingPairs) February 21, 2022
そのほかにも、ロシア代表選手がコサックダンスを披露するジャンプなど、多くの名作が公開されている。
2007年のフライングテスト、ロシア選手のジャンプ
技名は「コサック」
ディミトリ・コベレフとヴァレリー・ボギンスカヤのペア
本業は漁師で漁船の購入資金を稼ぐためにペアジャンプを始めたとのこと。 pic.twitter.com/A6rIdt28mY— 【公式】全日本スキージャンプペア連盟 (@SkiJumpingPairs) February 21, 2022
小林選手おめでとうございます🥇🥈
抱っこしているのは
甥っ子の洋平くんかと思ったら
ビンドゥンドゥンでした。#スキージャンプペア#スキージャンプ・ペアhttps://t.co/HnXesq1Du7pic.twitter.com/ul35FNl8Eo— 【公式】全日本スキージャンプペア連盟 (@SkiJumpingPairs) February 21, 2022
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
20年ぶりに『スキージャンプ・ペア』がSNSで復活。「おかえりなさい」と再び話題に