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高梨沙羅選手の「ケアを徹底して」。スーツの規定違反で相次ぐ失格に競技者が思っていたこと【北京オリンピック】

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ジャンプ後に肩を落とす高梨沙羅選手

日本が4位と健闘したスキージャンプ・混合団体。北京オリンピックで初めて実施された新種目だったが「スーツの規定違反」で日本を含む複数のチームのジャンプが失格となる波乱が起きた。

日本は高梨沙羅選手が1回目のジャンプの後に失格を言い渡されたが、その後、チーム全員の奮闘で順位を押し上げた。

だが、多くの視聴者は「そもそもなぜ、選手が飛ぶ前に検査をしないのか」という点も疑問に感じたようだ。いったい何が起きていたのか、経緯を振り返る。

「スーツの規定違反」。何が起きていたのか

高梨選手は1回目のジャンプで103メートルを飛び、一時は2位と幸先の良いスタートを切った。だが、その後しばらくして、放送を担当していた実況アナウンサーが高梨選手の「スーツの規定違反」による失格を伝えた。

日刊スポーツの報道によると、日本の鷲沢徹アシスタントコーチは規定違反の理由について「太もも(部分)が2センチずつ大きかった。本人のせいではない。ぎりぎりで攻めていかないとメダルを取れない。どのチームもぎりぎりまで攻めてやっている」などと説明していた。

実際に7日の混合団体では、高梨選手を含めオーストリア・ドイツ・ノルウェーで5人(4つの国のチーム)の選手のジャンプが同じ理由で失格となっていた。

高梨選手は5日に女子ノーマルヒル・決勝にも出場していたが、7日の混合団体は5日の試合で着用したものと同じサイズのスーツを着ていたという。

試合が行われた環境もこの度の波乱に影響を与えたようだ。

会場となったジャンプ台(国立スキージャンプセンター)は標高1650メートルに位置し、7日に1回目のジャンプが行われた午後8時ごろの気温はマイナス10度ほどで湿度は38パーセントだったという。

NHKは日本代表の宮平秀治コーチのコメントを報道。それによると、選手の調整面について「標高とともに気温も低く、体重の維持が難しい。水を飲んだりして体重を維持できるよう対処している」と説明していた。 

“抜き打ち検査”に多くの視聴者が思っていたこと

物議を醸した「スーツの規定違反」。高梨選手は2021年のノルディックスキーのW杯でも失格になったことがあった。オリンピックでは原田雅彦さんが2006年トリノ五輪に出場した際に失格となったこともある。

だが、今回は海外のチームの関係者も怒りを露わにした。

日本と同じく失格となったドイツのコーチを務めるシュテファン・ホルンガッハー氏は、競技後のインタビューで「シーズンを通してスーツが問題になっていた。何が起こったか分からないし、私は信じられないほど怒っている。失望することしかできない」とコメント。

“スーツ問題”が五輪特有のものではないことを指摘していた。

国際スキー連盟(FIS)の規則では、スーツの規定について「直立姿勢で、スーツの寸法は身体と一致しなければならず、最大許容差はスーツのあらゆる部分において、ボディーに対しプラス1センチ~3センチ(女子は同2センチ~4センチ)とする」と確かに定められている

だが、多くの視聴者が思っていたのは、なぜ選手が飛ぶ前に検査をせず飛んだ後に検査をするのかという点だ。Twitterではこの対応に疑問の声が多く上がっていた。

スキージャンプ男子の竹内択選手は、7日の日本テレビ系『NEWS ZERO』に出演し、検査がいわゆる“抜き打ち”で行われることを明かしていた。

「沙羅ちゃんのケアだけ徹底して」。仲間が訴える

竹内さんは8日、Twitterで自身の考えを発信。

「今回の出来事は不運とは言わないと思う。明らかにおかしな状況であると言えます、カオスですね。結果は覆らないけど、こんなにまで失格者を出す運営ってなんだろう。しかもオリンピックで。沙羅ちゃん(高梨選手)のケアだけ徹底してあげたいところです」と運営側の問題を指摘していた。

高梨選手はスーツを着替えて2回目に臨み、98.5mのジャンプを見せた。だが、滑走の後はすぐさま顔を覆い、涙を流した。

その後、得点が表示される場面で高梨選手はカメラに向かって深々と頭を下げた。責任を感じていたのが伝えるシーンだった。

スキージャンプは女子の競技が終わった。今後は男子のラージヒルと団体が控える。順位やメダル獲得よりも願うのは、各々の選手が納得できるパフォーマンスをすることだ。“4年に一度”の舞台が後味の悪いものに終わって欲しくない。

高梨沙羅選手の北京オリンピックの競技が終わった

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高梨沙羅選手の「ケアを徹底して」。スーツの規定違反で相次ぐ失格に競技者が思っていたこと【北京オリンピック】

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