南太平洋のトンガ付近にある火山島で発生した大規模な噴火。海底ケーブルが損傷し、国内外の通信が遮断されたほか、高さ15メートルにおよぶ津波も発生した。
こうした状況に対し、日本政府が支援策をまとめた。
岸田文雄首相が1月20日、明らかにした支援策は以下の通り。参院本会議の代表質問で立憲民主党の水岡俊一氏への答弁。
- トンガ政府に対して100万ドル(約1億1417万円)以上の緊急無償資金協力
- 飲料水
- 火山灰の撤去のための用具など
岸田首相は、飲料水などの緊急援助物資を輸送するため、自衛隊のC130輸送機などを1月20日にも出発させる考えを示した。
「トンガへの支援についてはオーストラリアやニュージーランドといった関係国と緊密に連携して対応する」とも述べた。
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トンガ噴火被害、日本政府の支援は?「100万ドル以上の資金協力」「火山灰撤去のための用具」