仲間たちと凧揚げを楽しんでいた男性が、強風にあおられて地上から10メートル以上の高さまで浮上する様子がカメラに捉えられた。
インディアタイムズなどによると、アクシデントはスリランカ・ジャフナにあるポイント・ペドロで起きた。
ナダラザ・マノハランさんは、友人らと一緒に手作りの凧を空に揚げていた。英メディアMetroによると、風が強まっていた時に友人たちがロープから手を放したところ、ナダラザさんは突然上空へと投げ出され、40フィート(約12メートル)の高さまで舞い上がった。
当時を捉えた映像には、ナダラザさんがみるみるうちに地上から離れていき、仲間たちが叫んだり力いっぱいロープを引っ張ったりする様子が記録されている。
A kite flying festival in Sri Lanka took a terrifying turn when one participant was lifted high into the air by strong winds. pic.twitter.com/HJHZ5TOM42
— The Weather Network (@weathernetwork) December 30, 2021
Sri Lanka: Kite Flying Festival Goes Wrong As Man Flies Off 30 feet in Air
Who likes flying kites? In Srilanka at Point Pedro festival, things go wrong as the man lifts off in the air 30 feet above. Watch this video now.#ITVertical#NewsMo#SriLanka#KiteFlyingFestivalpic.twitter.com/WrK3gnALxF
— IndiaToday (@IndiaToday) December 22, 2021
ナダラザさんはしばらくロープにつかまっていたが、手がしびれてきた上、仲間がロープを引いていたおかげで高度が下がったことから、手を放して地上に降りた。
空高く浮上したことについて、ナダラザさんは「死ぬかと思った」と当時の恐怖を地元メディアに語っている。下を見ないようにし、できる限りロープを強く握っていたという。この事故でナダラザさんは軽いけがをして病院に運ばれ、治療を受けた。
凧揚げ中の事故は過去にも報告されている。
2020年12月、インドネシアの12歳の少年が凧揚げをしていた時、空中に吹き飛ばされた。少年は地上から10メートル近くまで浮上し、骨を折るけがをした。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
凧揚げ中の男性、強風で地上12メートルまで飛ばされ宙を舞う スリランカ 【動画】