気象庁によると、12月30日から1月1日ごろにかけて強い寒気が流れ込み、日本付近は強い冬型の気圧配置になります。北日本から西日本にかけて、日本海側を中心に大雪や荒れた天気となり、海上ではしけるおそれがあります。
気象庁は「大雪による交通障害や農業施設への被害、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風、高波に注意・警戒してください」と呼びかけており、冬型の気圧配置が予想より強まった場合は、暴風雪や大しけとなる可能性もあるといいます。
年末年始、気温は少し低め?
12月29日から1月4日の期間は、寒気や気圧の谷の影響で、北日本、東日本や西日本の日本海側はくもりや雪、雨の日が多くなる予報です。
東日本と西日本の太平洋側は、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みですが、年末年始の前半は寒気や気圧の谷の影響で、雪や雨の降る可能性があります。沖縄・奄美は、気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨の日が多い見込みだといいます。
最高気温と最低気温は、全国的に平年並みか平年より低い日が多くなる予報で、北日本から西日本では平年よりかなり低くなる日もあるようです。
雪や高速道路の様子を調べたい時は?
雪の状況を調べたい時は、気象庁の「大雪・暴風雪に関する最新の防災気象情報」を活用するのがおすすめです。
降雪短時間予報(今後の雪の見込み)や、積雪深がわかるアメダスなどへのリンクがまとまっています。最新の雪の情報はこちらから(気象庁:雪の状況)。
気象庁による最新の発表は、こちらで随時、更新されます。今後の降雪量の見込みなどがテキストで確認できるようになっています。
道路に関する情報は「おしえて!雪ナビ」があります。国土交通省による冬の道路情報サイトです。全国の情報をチェックできます。
高速道路を管理するNEXCOの公式サイトはこちらです。渋滞や交通規制などの情報が見られます。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
年末年始、また大雪のおそれ。平年よりかなり寒くなる日も。高速道路の状況、調べたい時は?