馬に暴力を振るった女性が、勤めていた学校から解雇された。
イギリスで11月、野生動物保護のための狩猟反対団体Hertfordshire Hung Saboteursが、SNSに1本の動画を投稿した。そこには、女性が馬に平手打ちや足蹴りをしている様子が映っており、女性には非難が殺到した。
投稿した団体は、女性は狩猟グループCottesmore Huntに所属していると述べている。動画は拡散され、12月21日現在では377万回以上再生されている。
イギリスのGuardian紙によると、女性は小学校教師のサラ・モールズさんだといい、同事件は英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)や政府機関の狩猟局などが捜査中だという。彼女が所属する狩猟グループは、彼女の行動は「どんな状況下であっても」許されるものではないと述べているそうだ。
彼女が勤務する学校のウェブサイトによると、動画が投稿された数日後にモールズさんは停職処分を受け、12月17日には解雇されている。学校は声明で「私たちは、全ての生徒たちに最高基準の教育を提供することを熱心に取り組んでおり、2021年〜2022年の学年度、そしてそれ以降も、それを継続することを心待ちにしています」と述べた。
BBCによると、モールズさんはポニークラブでもボランティアをしていたが、指導的な立場から外されたという。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
馬に平手打ちと足蹴りをした女性教師に非難殺到、学校を解雇に