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テスラやSpace XのCEO、イーロン・マスクは、現在2000億ドル(約22兆円)を超える資産を持ち、世界一の大富豪として知られています。今回は、そんな彼が所有していたクレイジーなものをご紹介します。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:TheRichest
テスラCEO、イーロン・マスクが所有するクレイジーなモノたち
これらはイーロン・マスクが所有するもののほんの一部ですが、それでも彼の性格や功績がよく現れているものばかりです。最初に、彼が所有する世界で唯一無二のアクセサリーを見てみましょう。
◇ テスラロゴ入りのダイヤモンド&ルビーの腕輪
これは、イーロン・マスクが購入したものではなく、この腕輪は、宝石商のベン・ボラー氏が制作し、マスク氏に贈ったものです。
リングには無数のルビーが散りばめられ、ダイヤモンドでテスラのロゴが示され、裏面にTeslaと書かれています。この腕輪の推定価格は約40,000ドル(約450万円)です。
◇ とんでもない価値を持つウェブサイトX.com
イーロン・マスクはPayPalを作る前、X.comという小さなウェブサイトを所有していました。1999年に設立されたこのオンラインバンクは、今や世界中で使われている決済サービス、PayPalが成功するための大きな一歩となりました。
マスク氏は「X.comは絶対に数十億ドルの大当たりになると思う。x.comが追求している業界を見ると、それは世界経済の最大のセクターだからだ」と語っていました。実際、X.comはPayPalと合併し、PayPalは2002年にebayが15億ドルで買収しています。
◇ 名車「McLaren F1」と「ボンド・カー」
イーロン・マスクが所有するクレイジーなものを語る上で、世界に64台しかない名車「McLaren F1」を外すことはできないでしょう。
「McLaren F1」のエンジンルームには24金が敷き詰められており、当時の新車価格は100万ドル近くだったそう。
マスクが持っていた変わった車といえば、潜水艦に変形する「ボンドカー」も有名。この車はかの有名な007の主人公、ジェームズ・ボンドが搭乗した車です。彼は約100万ドルでこの車を購入しました。
この車は映画のように変形することはありませんが、それを知ったマスク氏は「アップグレードしたい」と考えたそうです。
◇ 新世代の列車のプロトタイプ
イーロン・マスクはカリフォルニア州のSpace X本社に、全長1マイルの列車を所有しています。この列車は平均時速約600マイル(約時速1000km)、最高時速760マイルの高速列車です。
これはプロトタイプに過ぎませんが、マスクはこの列車でサンフランシスコとロサンゼルスを結び、1時間に1本のペースで走らせようとしています。このプロジェクトが実現すれば、乗客はこの区間を約35分で移動することができます。
◇ 限定版の火炎放射器
イーロン・マスクは火が大好きで、Boring Companyがデザインした限定版の火炎放射器を持っていることはご存知でしょうか?彼はこの製品が気に入ったようで、Twitterでは「暖炉やバーベキューに火をつけるには、火炎放射器が最適であることは明らかである」と自慢しています。
◇ Space X製のロケットたち
最後に忘れてはならないもの、それはロケットです。Space Xが開発を続けるこのロケットにおいて、何より期待できるのは、ロケットを何度も打ち上げることが出来る点です。
Space Xの事業が宇宙産業にどのようなインパクトをもたらすのかはまだまだ分かりませんが、イーロン・マスクが火星に向かってつき進んでいることは明らかです。彼は果たして火星を手に入れられるのか、楽しみですね。
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22兆円超の資産を持つ大富豪イーロン・マスクが所有するクレイジーなモノたち