SNS上で誹謗中傷を受けたと訴えているラグビーの金正奎(きん・しょうけい)選手が12月19日、自身のTwitterを更新し、「身近に相談できる人がいたり、 頼れる人がいたから深く抱え込まずに済んだ」と実体験をつづった。
SNS上の誹謗中傷は深刻な問題で、これまでにもスポーツ選手らが声を上げている一方、泣き寝入りしている人が多くいるのも実態だ。
金選手はTwitterで「『気にしない』というのは簡単そうで難しいと思うし、誰かに話してみることが少しは心の助けになると思う」と記した。
金選手はSNS上で人種差別的な誹謗中傷を受けたことを12月17日に報告し、相手に対して法的措置を取る考えを明らかにしている。
金選手は大阪府枚方市出身。NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安に所属している。
身近に相談できる人がいたり、
頼れる人がいたから深く抱え込まずに済みました。「気にしない」というのは簡単そうで難しい事と思うし、誰かに話してみることが少しは心の助けになると思います。 https://t.co/ErgFf1XRD9
— Shokei Kin / 金 正奎 (@shokei1003) December 19, 2021
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「気にしないというのは簡単そうで難しい」。誹謗中傷被害のラグビー・金正奎選手がツイート